今回のメールやツイートで考えたこと

今回闇に咲く花の舞台の観劇マナーについて特定の方のファンが名指しで批判されていることについて、いろいろ考えました。
全くの主観になりますが、映像からファンになった方が多いこと、アーティストとしても活動されてることが理由の一つかなと思っています。
舞台俳優として多くのファンを獲得したなら、そもそも舞台好きな方たちなのだから、マナーを知らないということはないと思いますし、アーティストとして活動していなければ、ライブグッズなどもないわけですから、持っていきようがありません。これらを否定しているわけではありません。私は舞台は好きですが地方在住のため、彼を知ったのは映像を通してでした。またアーティストとしても応援していますし、ライブにも何度か行って、とても楽しいひとときを過ごすことができました。
また、コロナが５類に移行したこともあると思います。今回の前の演目もいくつか観ましたが、ロビーでお話されてる方、座席でお話されてる方、ほとんどいらっしゃいませんでした。
そして、元々の客層と主催者がどこなのかもあるかなと思います。カメリプは、舞台好きの方が多かった印象で、若い方、業界の方、他の出演者のファンの方、いろいろな方を見かけました。うちわを持って客席から振ってる人がいた、という書き込みがあったので、ライブ感覚で応援のつもりでカメリプを観に行った人も複数いたようです。その時はそんな人がいるのか！と驚きましたが、それ以上話題になりませんでした。夜来香も宝塚のファンの方もたくさん観てらした印象でした。客層が様々なので、特定の誰かのファンに目が行くことがなかったのではないかと思います。何よりこの二つは事務所が大きく関わっているから、何かあってもそちら側から発信することはなかったのかなという気もしています。
でも今回はこまつ座さんのお芝居ですし、長年のファンの方もたくさんいらっしゃいます。こまつ座さんの舞台に何回も出てらっしゃる方ですし、麻矢さんとも直接お話をされてのあえての発信だと思っています。観客を増やしたことは間違いないですし、今後も継続して観てほしいとなれば、しっかりとマナーを把握していただいて、これまでのこまつ座のファンの方も今回初めて観劇するファンの方もお互い気持ちよく観られるようにしたいという主催者側の考えで、演者さんもも納得されての発信だと思います。
私個人としては、舞台を観る人が増えてくれたらいいなと思っています。