情報のアップデートと捨てる勇気
先日デザイナーの方とユーザー体験、ユーザーインターフェイスの話をしていました。
そこで話題になったのが、不要なものや情報を削ぐ勇気。
年々新しい技術やコンテンツが増える一方で、ただ単純に増えていくが使わない部分も出てくる。
商品開発をしている家電メーカーさんは某ネット番組からリモコンにボタンを追加することで一台につき数百円程度の収益を得るそうです。
そのため、営業・経営サイドはリモコンにボタン追加するようにリクエストするそうです。
一方でデザイナーとしては増える情報をどうしたらまとめられるかということを考えてデザインをしているそうです。
うー、こんなにちゃんと情報とデザインに向き合っているデザイナーとしたいなぁ。
最近、データ・情報を整理してから課題解決を考えてデザイナーにデザインにお願いするフローが多くて。
デザイン視点で一緒に情報整理から相談できる人が欲しいなぁと。
UX視点で頭で考えても、デザインにどう落とすのかということを考えないと机上の空論になる可能性も往々にしてあるから。
コンサル企業と仕事をすることがありますが、現場の実装を理解せずに謎な正論を言ってくることがあるので、ちゃんとできる話なのか確認して戦略プランを立てないといけないんだけどなぁ。
私自身は映像・グラフィック・ウェブ制作・ウェブマーケティング・広告プランニング・デジタルマーケティング支援など実装(デリバリー)を10数年やってきたので、何ができて何ができないのかイメージできているので、理想に1番近い形でできる方法を提案しています。
将来この実装側がスムーズにでき、効果的な戦略立てと効果を出せるコンサルタントになることを目指して仕事をしています。
実装現場を理解しないと情報を捨てる勇気を持てないし、効果的な戦略を立てられないというのが私の持論です。
ロジカル的な視点だけでのデザインだと使いにくかったり、面白くなかったりするので、少し遊びを作るのが大事です。
真面目で勉強できる人よりも、面白くて勉強できる人が人気ありますし。
いつも新しいものをインプットしてアウトプットを出しつつ、
情報の整理をして捨てる勇気もの必要だと再認識しました。
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