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Do Not Use "(笑)"
ここ最近は、どんどん日常生活に制約が増えていっています。
我ながら、非常に面倒臭い人間だなあ、と一瞬思ったりするわけですが。
去年あたり、常に何事にもネガティブな友人から、
「まーたどんどん自分から生きづらくしてるよこの人…」
という有難い言葉を頂き、「確かにそうかもしれないなあ」と思いつつも、僕はその時に彼にこう言いました。(と思う)
「取り柄のない普通の人間が、普通に考えて、普通に行動してたら、まじでいつまで経っても普通じゃん。だから日常でフツーにやってるこ感覚をちょっとずつでも変えて強制的に刺激を与えてをいかないと、このままじゃ人生退屈で死ぬわ」
もちろんこれは、上から目線で偉そうに言ったわけではなく、あくまでも自分自身への戒めの言葉として言ったものです。
言うまでもなく、僕が日常に「自分ルール」を次々と追加しているのは、何も自ら人生を生き辛くするためのネガティブな行動ではなく、
人生を少しでもワクワクさせるための「攻め」の一手です。
日常のことなんで、毎日徹底するようにしていれば、すぐにそれが自分にとっての「普通」になってくるということも、自身の体験から分かっています。
だから、制約を増やしたところで、新たなスタンダードが生まれるだけで、それによって煩わしさを感じたり、生き辛くなるなんてことはないわけです。
むしろ、その制約を作った直後、最初はかなり意識して、更新する前の行動をしないようにする努力をするわけですが、
その「従来の行動を強制的にアップデートしようとする」時の、脳への適度な「負荷」が好きなんですよね。
筋トレやっている人の、筋肉痛になるあの喜びと同じ類の感覚じゃないかと思っています。
大袈裟かもしれませんが、
今僕は新しい自分に変わってる
っていう感じが堪らない。
これで後3か月くらいはまた退屈せずに生きられるぞ、と。
そして、タイトルにもある、
Do Not Use "(笑)"
ですが、その心とは、
「(笑)で文末を締めくくりする時って、大抵その内容をぼやかすために使われるから、つまりはその内容に対する責任感のなさの表れであって、それって、逃げだよね」
っつーことです。やっぱり意識しないと使いがちなんですが。個人的に結構格好良くないなって思ってます。
例えば、気になる女の子がいて、その子に所謂「プレゼント作戦」を仕掛けるとします。
学生同士だったとして、前日にラインで、
「昨日実は〇〇に行ってきて、××がめちゃくちゃ好きだから爆買いしたんだよね(笑)
明日良かったら持ってくよ、授業くる?ww」
※ 「××」はお菓子かなんかのことです
とかね。
もう我ながら女々しいですね。もちろん今状況を考えて作った完全フィクションですが、
今まで無数のラインをやり取りしきて、さらに他人のラインを見せてもらう機会もそれなりにあった経験上で考えたものなので、そこまで的外れな設定じゃないと思います。
そして、より客観的に文面を見れる分、「逃げ」感が際立つ内容のラインだなと。
この内容で(笑)や、「www」使ってる心理は、
「真剣と思われて、でもあっさりかわされたら恥ずかしいな、みっともないな、だから少し余裕な感じが出るように(笑)をつけてメンタルへの保険を軽くかけとくか」
といったところでしょう。
僕がこのラインを受け取る立場だったらどう思うかを想像すると、(笑)が入ってることで漂う、絶妙な
「小者感」
です。
素直に断言できないから、それを濁すニュアンス。
もちろん、「逃げ」や、保険かけるのが悪いと言ってるわけではないです。
ただ、単純に、僕個人としてはあまり好きな表現じゃないということです。
少なくとも、自分の何気ない表現が、少しでも相手にネガティブな印象を与える可能性が考えられる訳で、であれば、
「自分アップデート企画」の一環で、
じゃあ僕はもう、文面に(笑)をつけるのを辞めよう
としたのです。
まあ、もちろん、適切な場面で(笑)を使うのは構わないと思ってます。
ここで僕が言っているのは、
これからの僕は、"(笑)"を使うことによって自分の発言の責任を放棄しないぞ!
という意思表明です。新たな自分ルール。
これは、偉そうに語ってきたものの、割と僕も使いがちでしたので、これを実践していると、そこそこの負荷がメンタルにかかります。
繰り返しになりますが、この適度な負荷が、生きている実感を与えてくれて、自分にとってはむしろ心地良いのです。
ある意味、これが「成長」ということなのでしょう。
とにかく素直で正直な自分
こんな感じのブランディング戦略でいきたいと思います。
今後とも「自分ルール」は増え続けていきそうですが、その内容もこのNoteにすこしずつシェアしていくつもりです。
あくまでも、「こんな人間もいるんだな」という感覚で、一つの読み物として楽しんで頂けたら幸いですし、
こんな面倒くさい僕を大いに笑って頂けたらと思います(笑)