本「対峙力」の感想📖
私の読解力や言語化能力については、決して高くないので。。。それ前提で読んでほすぃ( ˙꒳˙ )
あくまで感想と個人的な意見デス…I˙꒳˙)
蛇足だけど色使いそんなにないorz
では↓↓
「対峙力」著:寺田有希
最初にまとめてしまうと、1対1での会話に役立つこともあったが、基本的な内容としては、打ち合わせやカメラ前での2人以上な時や集まりの場ではどう話していくのがベストか(上手な立ち回り等)。その時の心構えとは。そして寺田さん自身の今に至るまでの道筋や考え方が分かる、といった1冊だった。
そんな中で私が押さえておきたいなと思ったポイントは計5つ。
まず1つめは「場を読む作業と相手を知る作業をする」ということ。
具体的には、何の集まりなのか、自分は何の役をするよう求められているのか、そこにいる相手はどんな人なのか(緊張している。場馴れしている。自信があるorない etc…)などをざっと読み取るといったもの。
そして、この作業を通して自分の振る舞いを変えたり対応していくことができるようになるということ。
特に空気を読んで行動することが大切だと考える日本には使える場面も多いのかもしれない(笑)
その読む精度については100じゃなくとも、コミュニケーションにおいて、読もうとすることで適応"しようとする"ことが大切なのかなと。
2つ目は自己紹介においては自分のことよりも人のターンに集中する、ということ。
というのも、相手の自己紹介にこそ集中することで、できる限り相手の情報を手に入れ、今後のコミュニケーションに活かすことができるというもの。
私も自分のことをより知ってもらいたい気持ちがあるから、自己紹介は凝った方がいいと思っていたけれど、どれだけ自分の自己紹介を真面目に聞いている人が居るのかは分からないわけだから、それなら相手の情報を1つでも多く得た方が確かに良いな、と思わされたポイント(((uдu*)
あなたも自己紹介するときは、掴みが大事だと思う時があるかもしれないけれど、自分のことは皆の前での自己紹介でなくとも、個人的に話す時に知ってもらえれば良いと思う。
3つ目は事前に調べた情報でも必ずしも言う必要はない、というもの。
調べたからこそ話したくなるしそこで自分の努力を見せたくなるけれど、それはこちら側のエゴや問題であって、ちゃんと場に沿った発言であることが1番大切だということ。調べたものを無理に挟むことで、それが場違いであればその場は冷めるし、相手も「ん?」と混乱することにもなる。それは相手とコミュニケーション出来ていないことになるから、いくら自分がそこに努力したからと言っても、そっと胸の奥に閉まっておくのが得策だろう、ということ。
4つ目は相手の褒め言葉は素直に受け取ること。
私も心掛けている部分だからこそ、改めて大切だと感じた。
多くの人、特に日本人は褒められた場合「いやいや、そうでもないですよ」や「そんなことないですよ、だって僕(私)〇〇ですもん」など、否定から入ってしまうことってあると思う。けどそれは、せっかく相手が良かれと思って言ってくれたわけだから、素直に受け取る方が良い。否定したところで、相手も「いやいや!本当のことですよ!」などと余計に褒めなければならなくなってしまう。こうなると終わりがないループ状態になって、微妙な感じになってしまう。それならば、最初から「ありがとうございます!」と受け取ってしまった方がスッキリと終われる。だから、褒められたら素直に受け取ることの大切さを改めて感じる部分だった。
最後は特に印象的に残ったポイントで、成功しているときこそ人の言葉に耳を傾けるということ。
成功しているときだと、実際に上手くいっているわけだから自分のやり方が正しいのだと思ってしまう。
もちろん、正しいことかもしれないが、問題なのは自分のやり方しか受け入れられなくなるという所。成功すればするほど、自分のやり方に確信を持ち、やがてその道(自分のやり方)から外れてはいけない、自分自身の道を突き進めなければいけない、と考え方が固まり柔軟性がなくなってしまう。
そうなれば、せっかくの周りが気づいた意見ですらも見逃してしまう。それでは、今の変化が著しい現代を生き抜くのも難しくなってしまうかもしれない。だからこそ、成功しているときにどれだけ人の言葉に耳を傾けることができるかが大切になってくるのだと強く思わされた。
まだ押さえておきたいポイントはいくつかあるけれど、その中でも5つに絞ったら上記のものに厳選されたかな。私の読解力が正しいかどうかは分からないけれど、本を読んでみてそこから引っ張ってきた内容とそれに対する自分の考えも少し入れて書いたつもり。
ではそろそろ長くなってきたから終わる!
また次の本で👋✨
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