【詩はいつでもそばにいる】2024/11/19
未明にニュースが出てから、谷川さんの詩がSNSに溢れています。それほど心に残る詩を多くを残されているということでしょう。
高松市美術館で開催された『谷川俊太郎 絵本★百貨展』に行ったとき、知らなかった数多くの詩、絵本の世界を堪能しました。絵本中心の展示だったので、あらためて絵本の楽しさや奥深さを知るきっかけにもなりました。
『ぼく』を知ったのもその時です。あまりのテーマ性にしばらく展示の前で考え込んでしまいました。詩を絵本にするとシーンが具現化され、言葉が強いインパクトを持って伝わるような気がします。多くの方の目に触れることにも繋がるでしょう。谷川さんにはこの”子どもの自死”というテーマで幅広い層に伝えたいこと、考えてほしいことがあるのだと感じました。
今日は谷川さんの詩を目にする人、詩集を手に出かける人がたくさんいらっしゃると思います。私も詩の世界に浸ります。谷川俊太郎さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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