【定番料理にある愛と工夫】2024/08/26
comxcom古にある料理の本は、ほとんどが家族などが読んでいたもの。私自身は料理の本はあまり買ったことがありません。
料理は”レシピ派”と”感覚派”があると思うのですが、私は後者です。ありあわせで名もなき料理を作るので「今日のごはんは何?」とか聞かれると困ってしまいます。私の母もたぶん感覚派で、ピーマンと卵をオリジナル味付けで炒めて御飯の上に乗せた栄養満点料理が食卓に登場していました。育ち盛りの私たち兄弟の栄養を考えてよく作ってくれていたのですが、もちろん名もなき料理なので、我が家ではピーマン+ごはん+卵を略して『ピゴタ』と呼んでいました。「今日ご飯なに?」「ピゴタよ」「え〜またあ?」子どもの頃よく交わした会話です。今でもふと『ピゴタ』を思い出して懐かしくなります。
一方、ヒゲ店主xはレシピ派なので、ネット上で見つけた新しい料理を作ってくれます。一回限りのレシピもありますが、最近よくリピされる『トロナス丼』は新しい我が家の定番になりつつあります。
家族の健康を考えて母が作ってくれた料理、「これ美味しいね」から始まる新しい家族の定番料理。感覚派もレシピ派も、その家庭の定番料理には愛と工夫が詰まっています。
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