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学びの選択肢を増やすプロジェクト挑戦記 Day2| 目に見えないことも

みなさん、こんにちは。

今日は日曜日にも関わらず、zoomが合計8時間というなかなかハードな1日でした。

とはいえひとつひとつに意義は感じていたり、ゆるめな時間も含まれてるので、幸いにもこの文章を書く体力は残っていました。


頭の片隅に置いておくこと


今日はカタリストのプロジェクトに直接関係のあることはしない1日でした。

このことは、一見すると「プロジェクトが進展していない」というように思えます。ですが、僕はそうは思っていません。目に見えない、形にはなっていないどこかではプロジェクトが進展しているのだと思っています。


もちろん、プロジェクトのことが頭の中から完全に放り出されているとするなら、何も進んでいないのかもしれません。

逆に、真正面から向き合って取り組んではいないけれど、頭の片隅には置いてある状態であれば、それは次に正面から向き合うときのための大切な準備になっていると考えていて、そういう意味で進展していると言えるんじゃないかなと。


パンの生地を発酵させるために寝かせている時間って考えてみるとすごくしっくりくる人もいるのではないでしょうか。


外から見ると姿かたちに大きな変化は起こっていないけれど、次に取り出したときには全然違う質感になっている、そういうことが人間の頭の中でも起こっているはず。


常に根詰めて考えることが必ずしも正解や近道ではないのだろうと。


どこかに余白やあそびをもたせてあげて、直接は関係ないこともやる。


というようにしていると、どこかで始めは関係ないと思っていたことがつながったりしてくる。そんな気がします。


そして、このことは、僕たちが広げていきたい学びのあり方とも密接につながっているんだな、と書きながら気がつくことができました。



僕や法人のメンバー「が」プロジェクトを進めていると捉えがちですが、プロジェクト「が」僕たちを導いてくれたり、学びを与えてくれる、そんな捉え方があっても素敵だよなあ、そう感じました。


それではみなさん、また明日お会いしましょう!

黒澤季理



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