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学びの選択肢を増やすプロジェクト挑戦記 Day 21 | ビッグ・ヒストリーを見て

こんにちは。

インターンの黒澤です。


今日は僕が今暮らしている海士町の名産の寒シマメ(スルメイカ)を漬け丼風にして食べました。寒シマメは冬が旬で、季節外れではあるものの、ちょっと甘みを加えた醤油、生姜、大葉、卵と一緒にご飯に乗っけて食べるとそれはもう格別な味わいでした。


さて、今日はTED Talksのビッグ・ヒストリーを見ました。


ビッグ・ヒストリーは、代表の井上がCo-musubiを立ち上げた時の原点となる思想であるとのこと。

法人に関わるうえで、Co-musubiという活動に込められた願いをより深く理解するためにも、これはマストということでした。


宇宙というものが生まれた瞬間から今に至るまでの歴史がビッグ・ヒストリー。


気になるところ、好奇心が駆り立てられるところがたくさんある18分間でした。その中でも、僕が特に惹きつけられたことを2つに絞り、今日はそのひとつについて書いてみようと思います。


(書いたものを井上に読んでもらい、Co-musubiの思想の原点はトークの中のどのあたりに特に結びついているのかをあとで聞いてみるつもりです。)



本題に入ります。


生物が生み出したDNAという仕組みについて


どうやって生命をつくるかの情報が収められているのがDNAですが、クリスチャンはDNAの持つその不完全さが素晴らしいと言います。


DNAがコピーされる過程の中でごく稀にエラーが生じることが不完全さであり、それは「DNAが学習し、新たな複雑性や多様性を生み出していくことを意味している」ということらしいのです。


法人の活動のみに限らず学習や学びについて考えている自分にとって、このDNAの学習は何かのヒントをもらっているように思えました。


例えば、もし完璧な生物が存在するならば、「その生物はその完全性ゆえに学習する必要がない」ともいえるし、同時に「その生物は学習をしないから新たな複雑性や多様性を生み出す可能性は閉ざされている」ということも言えるのかもしれません。


あるいはもっと具体的に、わたしという人間の人生は、不安定だったり不確実な部分があるが、それがあるおかげで学習し変化する道が開けていると言えるのかもしれません。



まとめると、このトークから僕が良い意味で引っかかりをもらったのは、生物(とそのDNA)の持つ不完全性やエラーこそが、学習や学習の結果として起こるより複雑で多様な状態を引き起こしているということでした。


とここまで書いてみて、トークの内容を自分自身の中で深めることが全然できていないことが自分でよくわかってしまいました。ちょっと残念だなとも感じますが、時間をかけて消化していきます。


ふたつめの引っかかりポイントはまた後日書いていこうと思います。


今日も読んでくださり、ありがとうございました。

またお会いできることを楽しみにしています。


黒澤 季理



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