寄稿「Co-musubiと子どもたちの成長」
我が家では小6と小3の2人姉妹がCo-musubiに参加しています。
長女は小5の10月途中から参加し、次女はこの春4月から参加しています。
おススメの本を紹介するというテーマの中学年(小3・4)子どもMTGが先日ありました。
次女は若草物語を選びました。
この本は妻のお母さん(次女にとって祖母)から1年以上前から借りていたものです。
次女は本が好きで、毎日何かしらの本を読んでいます。
ただ若草物語はなぜかのんびり(1年も!)読んでいたところ、子どもMTGが本を紹介するというテーマだったので、一気に読むきっかけになりました。
彼女は普段、クラスメイトや先生たちになかなかオープンマインドでは臨めなくてボソボソと一言二言を話す様子です。
それは、Co-musubiでも同じでした。
ただこの本を紹介する時に、父親の私もびっくりするぐらい面白おかしく話が出来て(もちろん練習はしていました)、井上さんやCo-musubi の友だちのとってもいいリアクションが彼女の中の氷の壁みたいなものを溶かしていく感じがしました。
自分の話をしっかり聴いてもらえているという安心感があって、自分で殻を少し破ることが出来たのかなと思います。
長女は、Co-musubi に参加当初は、周りの先輩たちについていくのが精一杯という感じでしたが、徐々に自分の意見を自発的に話せるようになってきたようでした。
Co-musubi の中学年の子どもMTGに長女も参加した際に、中学年の子どもたち全員の発表それぞれに触れながら感想を言っていたところにとても成長を感じました。
大人でも他人の話を素直に聴くことはかなり難しいことだと思います。
話者に興味や関心が無いと話の内容は頭に入りません。
普段の高学年のCo-musubi で他の子どもたちの話に興味関心をもって、しっかり聴くということが身に着き始めてきているのかなと感じました。
Co-musubi で培った事を学校の教室での話し合いや委員会活動などにも活かせているみたいで、「自分の意見でこういうふうになったよ」とよく聞かせてくれます。
長女、次女ともに今後どんな化学変化が起きるのか楽しみです。