江戸弁
台東区の会計事務所に勤めていた頃よく出かけていた浅草。
今浅草の街並みはどうなっているだろうかと、久しぶりに地下鉄の浅草駅で降りてみました。
改札口を出ると、通りは行き交う人であふれていました。
人をよけながら、まっすぐ歩くことはできないほどでした。
年配者や学生が多かったイメージだったのですが、若い人とレンタル着物を着ている女性が
目立ちました。
私が浅草にあるお店を担当していた時は、月に一度自転車で通っていました。
店先に自転車を止めて、店舗の2階の事務所に上がって作業。仕事が一段落した頃にいつも社長さんがお茶に誘ってくれました。
喫茶店の席に着いて「私はホットコーヒーでお願いします」と言うと、
社長さんが店員さんに「コーシー2つ」と頼んでくれました。
「コーシー2つ」と聞くたびに、江戸弁は健在だと思ったものです。