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スーパームーンの日に考える:月と女性のこころと体への影響を世界の神話から考察してみた


こんにちは、こむぎです。 2024年10月17日はスーパームーンの日!一年で最も月が大きく美しく見える日です。
月はその神秘的な光と満ち欠けのサイクルで、古くから人々の心や体に影響を与えてきました。
特に女性にとって、月は神話や伝説の中で深く結びつけられてきた存在です。
今回は、月と女性の関係を世界の神話を通じて考察しながら、その影響についてお話ししたいと思います。


月と女性の心と体に与える影響


まず、月が女性に与える影響を現代的な視点で見てみます。 女性の月経周期は約28日で、これは月の満ち欠けのサイクルと一致します。 このサイクルが心と体に与える影響は、古代から多くの文化で神聖視されてきました。


新月: エネルギーが低下し、休息が必要な時期です。新しい始まりを象徴し、心身ともにリセットする絶好のタイミングです。

満月: 興奮状態になりやすく、感情が高ぶる時期です。睡眠が浅くなったり、むくみや頭痛を感じやすくなることもあります。この時期には、注意が必要です。

月と身体の水分の関係

東洋医学では、満月時には体内の水分が月の引力に影響を受け、むくみや頭痛が起こるとされています。これは、月が人間の体のリズムに影響を与えているという一例です。
(東洋医学における月の影響について)


神話から見る月と女性の象徴

月が女性の象徴とされる理由を、世界の神話から考えてみましょう。月は多くの文化で女性性、母性、そして変化の象徴として崇拝されてきました。

ギリシャ神話: アルテミス
狩猟や自然を司り、純潔と守護を象徴しています。 女性らしさ、独立、自然との繋がりを象徴する彼女の存在は、現代の女性にとっても自己肯定や強さの象徴として捉えられることがあります。

中国神話: 嫦娥(チャンアー)
月の女神嫦娥は不老不死の薬を飲んで月に住むようになったと伝えられています。
嫦娥の話は、女性が時折、孤独や試練を乗り越えるために強くあるべきという教訓とも捉えられます。

ローマ神話: ディアナ
月の女神であり、女性や子供を守る存在です。彼女は自由と独立の象徴であり、狩猟と自然との結びつきも深く、自然のリズムと女性のリズムが同調することを教えてくれます。


日本神話: 月読尊(ツクヨミ)
日本でも女性的な象徴とされることが多いです。 月読尊は夜を司り、月の光が安らぎと癒しを与える存在として考えられています。日本の文化でも、月は静けさや内面と向き合う時間を象徴してきました。



月に影響を受けたきっかけ

私自身、月に深い感銘を受けたのは離婚後のことでした。仕事と育児に追われる日々の中で、夜道を帰る途中、ふと空を見上げた時に「月がキレイだな」と思いました。 帰宅時間のこの一時、日常を忘れることができたのです。月を眺める時間は、自分自身と向き合い、心を癒す大切なひとときでした。これは古代から続く「月が女性に与える癒し」の力なのかもしれません。


月と副交感神経の活性化

月の光が副交感神経を活性化させ、リラックス効果をもたらすことも科学的に証明されています。月を眺めることで心が開かれ、ストレスが軽減されると感じるのは、この一例です。
(月のリラックス効果について)



スーパームーンの日に思うこと

月が好きな私ですが写真を撮るのがスマホのためか、月の美しさを残せず、まるで電球のような写真になってしまいます(笑)

2024.10.17

ただ、そんな写真には残せない美しさも、また母親の見えない努力のようで女性らしく感じます。

月の夜を照らす光の強さや静けさが、科学が証明されていなかった遥か昔から、月と女性の神秘的な繋がりを感じたスーパームーンの一夜でした。




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