#11 土のコンポスト「キエーロ」ユーザーの愛用品(「キエーロを語る会」再録)
#8でお知らせした「キエーロを語る会・広める会Vol.30」
私を含めたキエーロオフィシャル事務局のメンバーたちが、普段のキエーロの使い方や愛用品をご紹介させていただきましたが、ご参加の皆様も興味津々で聞いてくださり、大変、盛り上がりました!
(ちなみに、「キエーロ」とは土を活用したコンポストです。どんなものかは、#5をご覧あれ。)
そこで、当日、登場した品々を一部、ここでお伝えします!
① 生ごみストッカー
左側の四角い容器が、私が毎日生ごみを貯めている容器です。
1辺15センチの3.1リットルはいるものを使っています。
キエーロオフィシャル事務局界隈では、このタイプのステンレスの厨房用の容器を使っている人が多いです。
ふたがきっちりしまって匂いもれがほとんどなく、生ごみをポンとコンポストにいれたあと、右下の画像の棕櫚ブラシにちょこっと洗剤をつけてシャカシャカ洗えば終わりです。
新潟県燕三条製の逸品! おススメです。
② シリコンスクレイパー
これもあると、とても便利。
お鍋にくっついた食材の残りや油分も、きれいにすくってキエーロにいれます。土壌中の微生物たちは、脂っこいもの大好きですので捨てちゃうのは勿体ない! 排水もきれいになって一石二鳥です。
③ シャベルなど土回りの道具
土を掘ったり、かき混ぜたり、埋めたりと大活躍のシャベルなんですが、実はこれは、私の失敗の歴史・・・
一番右はお洒落な雑貨屋さんで買ったオレンジ色のシャベル。塗料がボロボロはげて土に混ざるようになってしまい、あわてて使用を中止しました。
まんなかの2本は百均で買ったもの。ピカピカの金属製シャベルに木製の柄がついて「これが100円!!」と喜んで買ったのですが、1年ほどで金属部分がさびて折れ曲がり、穴もあいてしまいました。
そんなこんなで、一番左のオールステンレス製に買い替え、愛用しております。
また、大きなキエーロのユーザーは、スコップで混ぜる人もいます。土がガシガシ掘れて、混ぜるときもすばやく終わり、便利だそうです。
また、土回りでは、他にもこんな工夫が。
左側は竹チップを使ったキエーロ。
黒土だと、土を区角割して順番に穴を掘るのが定番のやり方ですが、竹チップの場合は、全体的に混ぜると分解がうまくいくそうで、熊手の出番となっています。
また、生ごみを埋めたところの印として、私はスコップをぐさっと土に刺していますが、右側のように小枝を使っている方も!これはなかなかキュートで真似したいアイデアです。
④ フードプロセッサー
私は使ったことがないのですが、フードプロセッサーで生ごみを砕いてから投入している人も!こうすると、生ごみが細かくなって微生物たちがものすごく食べやすい状態になりますので、あっという間に分解が進みます。
リンゴ箱やプランターなどを使った若干小さめのキエーロを使っている方は、この方法だと、いれられる生ごみの量を増やすことができます。
分解が遅い冬場対策としても有効です。
というわけで、語る会ではこの他にも登場した様々な愛用品や使い方の情報交換でとても盛り上がりました。
「キエーロを語る会」は随時開催していますので、次回についても詳細決まりましたら、またお知らせします! ロングユーザーから、これから始めようかな~と考えている方まで入り混じった楽しい会ですので、ご参加お待ちしています。