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2024年の半分が終わって

もう2024年の半分が終わりました。なんならそこから4週間以上経っています。早すぎます。

相変わらずギリギリな調子で自転車操業していました。
やっぱり精神的なところが脆く、ずっと誤魔化しながらやっていたことのツケが回ってきたようにも思います。
どこかずっと無理をしていて、でも続けないと負けた気がして、無茶をしてでも続けることで保っていました。

作曲がとても好きで、レッスンの時に「オケを書くのに疲れたらライトに書ける曲を書く」とか言って驚かせてしまいました。本当に普段そうしているから当たり前のように言っていましたが、よく考えると本当に好きじゃないとこんな発想に至らないよな、と思いました。
今年は室内オケ、3管編成のオーケストラ、吹奏楽など、さまざまな10パート以上ある編成の作品で作編曲をするが多いです。ありがたいことに、私を頼って作曲編曲を頼む人もいるので驚いています。

アカデミック、アコースティックな方面の作曲もしていますが、本気で打ち込むような趣味で映画制作もしています。仕事にはしないけど、それに近い熱量を注ぐくらい好きです。
録音、作曲、最近は出演や脚本制作もしています。演者としてのスカウトはあっても断りますけどね。あくまでも作曲や音楽関係の仕事が本業で、映画制作は趣味です。Vチューバーでしぐれういという個人勢で本業イラストレーターというイかれた人がいますが、その方と似たようなものかと思います。

自分の行ったこと、やっていることに対して意味があるのか。私である必然性は究極存在しないと感じてしまい、どうも自分の存在を認めることができていなかったです。最近になってようやくそれができそうで、安堵する反面無理をすることに制限をかける必要がありそうです。若干スケジュールがきついかも……?
そもそも無理をするようなスケジュールにするなと言う話ですが、意外といけそうなんですよね。なんとかしますが、結構なスケジュールです。多分夏休みは休みの日以外を全て作編曲に注ぐ勢いです。定期的に休みを作っているので多少マシですが、結構大変なことになりそうです。

さて上半期ではなく下半期になる7月の話になりますが、ドイツに行っています。7月23日からドイツにいます。
ベルリンでのコンサートにて「変容Ⅱ〜無伴奏クラリネットのための〜」を演奏するという知らせを受け、急いで計画を立てて飛行機とホテルを予約して、それ以外の用事は決めずに(ほぼそのためだけに)ベルリンに行きました。
思ったよりも時差ぼけの影響がなかったのもあり、着いた翌日から観光していました。歩いて行ける近場に行くことが多かったので、その時は散歩に近いような感覚で行っています。下調べもろくにせず行った割にはなんとかなりました。結構歩くだけでも楽しいのね。
コンサートは現地時間の夜だったこともあり、終わってから早々ホテルに戻って寝ました。思った以上に日本人の方も来ていて、数人に声をかけていただきました。なんと未来の作曲家コンサートの委員から紹介を受けて来たと言う方もいました。不思議なものです。

さてドイツということで、当然のことながらドイツ語のやりとりが多く聞こえました。
本当にドイツ語をやっておけばよかったと思っています。マジで何もわからず英語も付け焼き刃の状態で行くのはちょっと大変でした。インターネットという便利ツールがないと詰んでました。それはそれで楽しいのですが、気疲れしてしまいました。
やっぱりちょっとはやったほうがいいです。全くわからないまま行くんじゃなかったと思う次第です。

頑張ったことが頑張ったなりに評価される時もあれば、そうならない時もあると感じる日々です。やっぱり実力を発揮するしないは運の関わってきます。
ひたすら頑張って、そのチャンスを増やしていこうと思います。

見出し写真は名刺にも使った、自作品で時々使うモチーフの一部です。仕様で切り抜かれました。

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