みどりのうわさ
ナインアワーズ赤坂のみどり。数年経って中と外の植物たちが挨拶できるほどになってきた。奥にアプローチに植えた桂の枝先が見えるでしょう。
外の植物と中の植物。中の植物も元々は外の植物。カプセルで人は眠る。植物がカプセルにいるのはタネの時。人は毎晩生まれ変わっているのかも。
カフェの上の屋外のような屋内のバルコニーに斑入りのパキラが伸びる。外のフェンスに絡めたテイカカズラが伸びてタテヨコになっている。
上のバルコニーから覗いているのはナニワイバラ。柏葉ゴムも見返している。
ウチソトバルコニ＾ー＾のパキラは光の方へ行きたがって行きたがって身を乗り出しすぎている。
お話しているみたいだけど。外は過酷すぎる東京。中へ入りたいくらいだ。
やっぱり時々お話しているようだ。だってしばらくすると葉っぱがみんな向こう向いている。