強情になった時こそ、自分らしさが全開！
”自己基準”についてお話ししたいと思います。
自己基準は自分が大切にしていることでもありますし、
生きていくうえでも判断基準にもなるものなので、
自己基準をバージョンアップしていくことは
とても大切なことになります。
自己基準には、
・自分の想い
・あり方
・こだわり
・芯
・信念
・方向性
・判断基準
・価値観
・なりたい姿
などが入っていて、
それらを合わせて根っこから伸びて倒れない
根幹となっています。
「自信がありません」という声を聞きますが
自信は持つものではなく気づくものだと思います。
そして、
「本当の自分を見つけられていないだけ」で
自分らしさがないということではありません。
ちょっと思い出して欲しいのですが、
例えば、親でも兄弟でも友達でも
自分の意見を曲げなかったことや
強情になった時などありませんでしたか？
自分を持つということは良い意味での
強情さにもつながります。
どうしても譲れないことの中には
自分の基準が入っており、
他人から見たら些細なことなのに
自分から見ると大切なことだったりして
ついつい強情になってしまうことだって
あるはずです。
強情さが強く出すぎるとそれは
ただの頑固者になって融通が利かない人間となりますが
ある意味、それは自分の基準があるという
いい意味にもなります。
「誠実さを大事にしている」人の基準には
人を大事にするという芯がありますし、
「ビジョンを大事にしている」人の基準には
目標や目的を明確にして行動していくことを
大切にしています。
自分基準は人それぞれ違いますし、
違うからこそ、それが個性になっている証にもなります。
自分基準とは
「自分がどう思っているのか」を
さらけ出すことです。
ズルさも、カッコ悪さも、
不甲斐なさも、女々しさも、
全ては陰陽、表裏、ですので
カッコいいとか悪いとかではありません。
もし、「強情だな」と言われたら
その裏返しには自分が大切にしている
「自己基準」
がありますのでそれを見つけましょう。
他人にどう思われるのかではなく、
自分がどう思っているのか？を理解しましょう。
そこからです！
自己基準が自分のやりたいことへ
導いてくれますから！
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