投資のタラレバ妄想談。
3年ほど前から、やっと投資というものに目覚めてきた。そしてふと思う事がある。
あの時、ああしていれば、とか、こうしてればとか、過去のことを言っても仕方ない。しかし、タラレバの妄想も、今後に活かすためには必要なのかもしれない。
私がAppleと出会ったのは20代。Mac2をリースし、ソフトはAdobeを使い仕事を始めたのは30歳頃。iPhoneは初期世代から使っている。
新しい物好きなだけだ。
コンビニが出来た頃、仕事でコンビニの新聞広告を制作した。コンビニは、店というより近くにある、なんでも入ってる冷蔵庫という感覚で今後必ず増えて行くと思った。
そこで「◯◯◯◯◯◯は、あなたの冷蔵庫」というヘッドコピーにした。
新し物好きの私だが、目論見が外れたのはマックだ、ここまでハンバーガーが浸透するとは思わなかった。私がご飯派だから仕方ない。
今思うと、20代の頃は様々な新しいテクノロジーやサービスを想像していた。カラオケやスタジオアリスの様なサービスも当時思い描いていた。が、思うのは誰でも出来る。それを仕事として形にする行動力は無かった。
しかし当時、投資という事が私の頭の中にあったなら、おそらく即座にApple株やAdobe株を買っていただろう。もしかしたら今は億万長者になってたかもしれない^_^
自分では事業は出来なくてもカラオケやスタジオアリスの様なサービスに投資していたに違いない。
AmazonやGoogleにも当初から注目していた。
今思うと、注目した企業は、ほぼ大きくなっている。最近やっと自分の感性に自信を持っても良いのかもと思い出した。
かと言って今更どうあがいても過去には戻れない。私に出来ることは、せめて、まだこれからの世代、後20年30年50年と未来がある世代に、みすみすチャンスを逃してはいけないと伝えたい。伝える使命があるとも思う。
今後、テクノロジーは急激に発達していくだろう、今まで何度でも新しいテクノロジーが出てくるたびに「科学が人を滅ぼす」という論調が蔓延ってきた。
テレビが普及し出した頃、評論家の大宅壮一が生み出した流行語「一億総白痴化」がある。しかし、そうはなっていない。歴史的に見て科学の発達が人類を滅ぼしたことはない。また、経済の発展が世界を不幸にした事もないと思う。世界は確実に良くなっている。これからも、そうなると思う。未来は明るい。
だから自分で起業できない人も、新しいテクノロジーやサービスに投資することは出来る。是非やって欲しい。
私も遅ればせながら、常に好奇心を燃やして新しい何かを発見し、試しながら、投資にチャレンジしたい。
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