スタープログラミングスクールを運営する株式会社チアリーと株式会社manabitが業務提携を締結
NSGグループの株式会社チアリー(大阪市:代表取締役 和田浩一、以下「チアリ―」)と、株式会社manabit(函館市:代表取締役 藤澤義博、以下「manabit」)は、manabitが運営する北海道で初となる本格的なオンライン対応のデジタル・プログラミングスクールの開校に向けて2022年1月1日に業務提携契約を締結したことを報告いたします。
チアリーが運営する小中学生のためのプログラミング教室「STAR Programming SCHOOL」の学習コンテンツを、manabitが北海道で運営する「デジタルスクールcompass」の小中学生向けプログラミングコースで採用。デジタルスクールcompassが北海道の小中学生を対象に、自宅でクラスメイトと一緒にプログラミングを学べる集合型オンラインコースを提供します。
STAR Programming SCHOOLのオンラインコースは、自宅からのオンラインによるプログラミング学習を3~4名のクラスメイトと一緒に進め、作品企画や発表会、グループ開発など協働的な学びを行うことが特徴。孤独・閉鎖的になりがちなオンラインによるプログラミング学習に対する保護者の不安を解消しています。
■背景1(教育格差の是正)
2020年度からスタートした教育改革において、全ての小学校でプログラミング教育の必修化が始まり、2021年度からは中学校、2022年度からは高校でプログラミング教育が必須化となりました。
また、2021年度からは全国の児童・生徒1人に1台のコンピューターと高速ネットワークを整備する「GIGAスクール構想」がスタートし、現在、子どもたちを取り巻く学習環境は大きく変化しています。
そうした状況の中、都市部と地方におけるデジタル教育のスキル格差や機会格差の拡大、さらにはコロナの影響による不登校児童数の増加などが、地域の新たな課題となっています。
そこで、こうした課題を解決するために、オンラインの技術を使い、地方の農漁村部地域や、学習塾やスクールがない地域でも、コロナなどによる学校休校時などでも、子どもたちの学びを止めない学習環境づくりを目指し、オンラインでも学べるプログラミングスクールを開校します。
■背景2(2025年1月の大学入学共通テストからプログラミングが出題)
2022年からは高校における「情報I」が必修となり、全ての高校生がプログラミングやデータ活用を学ぶことになります。
このため、共通テストの「情報」もプログラミングが出題範囲となります。共通テストと2次試験の結果をあわせて合否を決める国立大受験には、プログラミングが必須となるのです。
国立大が大学入試センター試験から受験生に課してきた「5教科7科目」は、情報が加わり「6教科8科目」となります。
「情報」教科を基礎教科とすることで、将来不足すると言われているIT(情報技術)人材の裾野拡大につなげる狙いがあります。
■「STAR Programming SCHOOL」について
㈱チアリーが40年で30万人以上が学ぶ児童英語教室と、20年で55万人以上が学ぶパソコン教室で培った指導ノウハウを取り入れた、「自立」を促すプログラミング教室です。開校以降、子ども達が自らの未来を切り拓く力を身に付けるカリキュラムの構築と指導を行っています。
<特徴>
★「習得-企画-創作-発表」を一連の学習サイクルと捉え、4つの反復によりチカラの定着を図る。
★自立を促す指導法により、生徒自らが考える環境と、楽しみながら学べる教育メソッドを構築。
★少人数制クラスによるきめ細やかな指導と、仲間を大切にする共創の気持ちを促進。
<概要>
コース:タブレットプログラミングコース、Scratchプログラミングコース、WEBプログラミングコース
(一部開講していない教室があります。詳しくはお問い合わせください)
受講料:通いやすい低価格月謝制(週1回60分〜90分)
その他:振替授業・補講対応、保護者の授業見学可、タイピング指導、自宅学習可能
■「デジタルスクールcompass」について
Digital School Compassは、「3つの生き延びる力」※を育むために、ICTを基軸とした学習カリキュラムを導入し、これまでにない新しい学習のスタイルを取り入れています。
これからの時代は、パソコンを日々使って、自分に適した進捗や理解度で学習を進める“個別最適化学習(アダプティブラーニング)”が推進され、その学習のためにICTの活用が必須となるのです。そんなスキルが身につけられるスクールが、デジタルスクールです。
<特徴>
選べる3つの学習スタイル:
北海道函館校などリアル教室に来校しての学びの他、自分のペースで学べる個別学習やオンラインによる在宅受講も選択可能なハイブリッド型の学習環境を提供します。
※「3つの生き延びる力」とは
2018年2月、OECD(経済協力開発機構)で、2030年の教育のあり方を展望する「エデュケーション 2030」が発表され、その中で、これからの新しい時代に必要な力として「新たな価値を創造する力」「対立やジレンマを克服する力」「責任ある行動をとる力」、3つの力の育成が必要だとまとめられています。
■Digital School Compas教室
<函館校>
住所:〒040-0064 北海道函館市大手町3-15 2階
開講日:毎週土曜日:10:00-12:00/13:30-15:30
<函館五稜郭駅前校>
住所:〒040-0072 北海道函館市亀田町 20-18 マルヨシビル 2階
開講日:毎週木・金曜日:16:00-18:00/18:30-20:30
HP: http://compass-h.com/