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石丸伸二氏の都知事選からみるYouTubeマーケティング

こんにちは!
【企業×YouTube】記事の感想を書いているみうらくんです。

ここでは、企業とYouTubeに関係する記事やブログの感想を書いていきます!

YouTubeを始めようかな・・・
どうやって始めれば良いのかな・・・
どんな効果があるんだろう・・・

という経営者の方に少しでもYouTubeを始めるハードルを低くできればなと思っています!

👇そもそもみうらくんって誰?という人ばかりだと思うので、
僕の自己紹介も読んでいただけると嬉しいです!




さてそんなこんなで、今回取り上げる記事は、

【若者に“刺さる“SNSでの選挙活動、今後広がる?石丸伸二氏「“ある人”には簡単にできるが政治家には向かない」】

【石丸伸二氏と蓮舫氏、ネット戦略で明暗 無党派に刺さった「切り取り民主主義」の危うさ】


です!
ではいきましょう!


石丸伸二氏の都知事選からみるYouTubeマーケティング

今回は上記2つの記事を取り上げてみたいと思います。もはや企業YouTubeとはかけ離れた話題に思いますが、
僕としてはずっと取り上げてみたかった題材です。

というのも、この石丸伸二氏が行った活動が、マーケティングであると感じたからです。

今回は、それをYouTubeマーケティングというテーマに絞って、感想を書いていきます。

2つの記事を読んで、まず頭に残ったのは “VCP”です。

Visibility(認知)、Credibility(信頼)、Profitability(利益)
この3つが揃って初めて人が動く。

これはまさに、企業がYouTubeチャンネル開設において、追い求めなければならない3要素だと思っています。

企業がYouTubeチャンネルを活用する最終ゴールは、自社商品の販売に繋げることです。
ですが、これをするためには、その商品の価値を伝えること、自分たちの会社が信用に足ることを証明することが大事になってくるかと思います。

このお店は悪い商品を出さないという信用と、この商品は自分に利益を与えてくれる安心感があって、
物の購入にアクションが移るかと思います。

ただ、それも全てお店や商品を知ってもらわないと、意味がないです。

その意味で認知を疎かにしてしまうと、何の意味もなくなると思っています。

石丸氏は今回の都知事選で、YouTubeの活用ばかりに目がいきがちですが、
そもそも街頭演説を200回以上こなし、出られるメディアにはしっかりと出演していました。

自身のYouTubeチャンネルでの生配信も定期的に行い、認知度を高めたことで、
最初はメディアも「女帝対決」と候補者が2人しかいないかのような報道をしていましたが、
さすがに無視できない存在にまでなっていました。

これと同じで、企業がYouTubeチャンネルを活用する際は、YouTubeだけではなく、他のSNSやホームページ、他メディアも含めて、まずは自社についての認知、周知を広げることが最初に注力しなければならないところだと考えます。

ただ、自分たちの周知活動というのは、限界がくると思います。
そこで必要になってくるのが、いわゆる口コミだと思います。

要は、自分以外の人からおすすめとして紹介してもらうことです。
自分で広げられる輪の限界値を、他社の力を借りてさらに拡大していくことが、その後は重要になってきます。

都知事選を見てみると、石丸氏の演説等に関する切り抜きやショート動画がわんさか作られていました。
これこそ、この都知事選での口コミになっていましたね。

あの切り抜き動画は石丸氏は全く関与することなく、チャンネルを運営していた人たちが自発的に動画を作り、発信していたという形で、
結果、切り抜き動画の拡散により、石丸氏の認知度は格段に上がったと思います。

その意味で、YouTubeチャンネルを立ち上げ、自社のメディアで発信するだけではなく、
他社に協力してもらう、ファンになってもらうということが必要になってくると思います。

一例で言えば、Xなどもリポスト機能ですね。
自分たちが持っていない人脈に自分たちの周知を行えるという意味で、とても有効な手だと思います。

人の人脈を借りるという手段は、1番効果的ですし、
個人的には広告を打つよりも重要なアクションだと思っています。

というのも、広告はただその画面やポスターを人々の視界に入れるだけですが、
リプストや紹介は、元々信頼関係がある相手から教えてもらうという点で、既にある程度の信用を持った状態で内容を見てもらえます。

この差はとても大きいですよね。

あるラーメン屋のポスターをただ見るだけよりも、
友達から「めっちゃ美味しいよ!」と紹介される方が、食べてみたくなりやすいと思います。

ただ、とはいえ、広告などの外部メディアもしっかり使い、周知を広げることが最初はとても重要になります。

結局は、知られなければ、どんなに良いものを作っても意味がないんですよね。



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