製造業でもYouTubeマーケティングはアリだと思います
こんにちは!
【企業×YouTube】記事の感想を書いているみうらくんです。
今回は関連記事・動画・ブログを読み、企業のYouTube活動に関する感想を書いていきます。
今回取り上げる記事は、
【動画マーケティングは、製造業にも効果あり その課題とは】
YouTubeを始めようかな・・・
どうやって始めれば良いのかな・・・
どんな効果があるんだろう・・・
という経営者の方に少しでもYouTubeを始めるハードルを低くできればなと思っています!
このnoteの説明書👇
そもそもみうらくんって誰?という人👇
今回はForbes JAPAN編集部の書かれた記事で、
製造業や技術系企業のためのWEBマーケティングを行っているテクノポート株式会社が行った、
製造業に纏わる動画マーケティングに関する調査結果記事について感想を書いていきます。
前職が半導体の製造装置メーカーという製造業にいた僕にとって、とても興味深い内容でした。
この記事を読んでまず感じたことは、今回のアンケートにはプロモーション動画もあれば、僕のやっているYouTube動画も含まれた形の結果になっているのかなということです。
大前提として、プロモーション動画とYouTube動画では狙っているターゲット層が異なるため、それらを同じ土俵で考えてしまうのは、少し違うのかなとは思いました。
その上で思ったことは、やはり製造業にとって動画での集客は難しいだろうということです。
まず第一に、『継続』の観点。
調査結果にもあった通り、制作時間、制作コスト、人材リソースがかかることが上げられます。
要は、思っていたよりも始めるのも続けるのも、時間とお金と人がかかるんだなという点です。
これは製造業に限らず、基本的に皆、意外とかかるんだなと思うところかなと思います。
その結果が調査結果にもあった、年に2本、もしくは1本未満の制作本数に繋がっているのかなと思います。
ただ、その逆で月に1~2本の制作をしている企業が増えているという結果が出てもいます。
徐々に動画自体の効果が製造業にも伝わっているのかなと感じました。
また、効果測定の面でも集客に繋げることは難しいなと思いました。
toC向けであればYouTubeからLステップ等を使い、YouTubeからの流入を計測できますが、製造業にそれを導入することを、社内に説明・説得することはとても難しいと思います。
その意味でも、製造業に動画を導入するハードルや、ましてや動画で集客を狙うことは難しいだろうなと改めて感じました。
ただし、考えてみればこういう使い方もあるなと、記事を読んで思ったことがあります。
僕は基本的に製造業やBtoB企業のYouTube運用においては、採用強化を目的として運営することがベストであるという考えを持っています。
しかし、一方で記事の中であった動画によるメリットとして、「営業の説明にかかる時間が減少した」点は共感できるところがあります。
僕自身が、前職の営業活動中に装置の紹介をお客さんにする際、動画でデモンストレーションができれば良かったなと思ったことがあります。
また、そう何回も工場に行って、実機を見たり触ったりすることもできない中で、技術的な内容の説明を資料だけでされてもなかなかわからないことがありました。
つまり、動画をお客さんや社内教育として使うことができればインプット、アウトプットの両面で効率的だなと思いました。
おそらく、「うちではもう既に動画を取り入れているよ」という企業が多いかもしれませんが、
本当にその動画を見ただけで商品がわかるようになっているでしょうか?
プロモーション動画の形を取ると、一方的に情報を発信するだけの動画になってしまい、なかなか動画の視聴者が聞きたい点が抜け落ちてしまう仕様になります。
YouTube動画のような形でその動画内によく聞かれる内容をわかりやすい言葉、テロップ、効果音で作り上げることが重要かなとは思います。
それがあれば、個人的にあの頃の倍は自己学習もできていたなと思いました。
ただ、とはいえそうなると採用をメインにしているチャンネルと集客用のチャンネルとで、チャンネルを分けないといけないので、更に工数と費用がかかってしまいますが・・・笑