残念ながら、YouTubeチャンネルを伸ばせる保証はありません
こんにちは!
【企業×YouTube】記事の感想を書いているみうらくんです。
今回は関連記事・動画・ブログを読み、企業のYouTube活動に関する感想を書いていきます。
今回取り上げる記事は、
【40%以上の方が「今年からYouTubeへの動画投稿を始めた」と回答 チャンネル登録者数が2倍以上になったと回答した方はわずか1.6%に留まる結果に】
YouTubeを始めようかな・・・
どうやって始めれば良いのかな・・・
どんな効果があるんだろう・・・
という経営者の方に少しでもYouTubeを始めるハードルを低くできればなと思っています!
このnoteの説明書👇
そもそもみうらくんって誰?という人👇
今回は、不動産コンサルティングのホームコンサルティングソリューションズ株式会社が実施したYouTubeに関する調査結果についての記事を取り上げていきます。
どんな調査だったのか?
YouTubeへ動画投稿を行っている全国の男女25〜60歳の300名を対象に、今年1年間の動画投稿に関する実態調査になります。
僕が気になった結果内容は、この1年間の登録者伸び率が0~14%が7割(内41%が0%の伸び率)、
登録者を伸ばすために定期的な投稿と専門性を出すことを意識した人が全体の65%である点です。
この2点を掛け合わせても、登録者の伸びはそこまで得られなかったという方が大半ということになります。
まずこの記事の大前提の話になりますが、そもそもこの300名は個人でやっている方か、会社の事業としてやっているのかでも話は変わってきますし、
この調査が不動産コンサルティング会社が行っていることから、業界が不動産業界に固定しているのかそうでないかでも変わってきます。
この記事からはそれが読み取れないので深い話はできないですが、おそらく企業で不動産業界なのかな?という仮説を、「専門性を出すこと」を意識した人が多い点から仮定し話していきます。
この記事を読んで、まず思ったのは、「これがYouTubeの実態だよな」ということです。
僕らのようにYouTubeマーケターといって、売上や採用を伸ばします!と言う運用代行は多いですが、
実際の話をすると、伸ばせる確証は無いですし、正直やってみないとわからない部分が多いです。
時々聞かれる、フリーランスって儲かるの?という質問と同じで、「それはやってみないと分かりません」ということです。
もちろんこうすれば成功するかもしれないという小技やマニュアルのような手法は色々言われていますが、
特にYouTubeは流行り廃りが激しいので、その時に問題なかったやり方が今では通用しづらいなんてことが多いです。
そのため、できるだけ多くの経験とそれを話し合える仲間の意見が必要になるのではないかなと感じました。
大企業にいた僕にとって、YouTubeを始めていない企業相手に運用の提案を会社内で通すのは、至難の業だなと思います。
基本的に会社は規模が大きければ大きいほど、確証がないものにお金を投資しづらい構造になっていますよね。
上司、部長、本部長、役員、執行役員、社長と稟議のプロセスをとにかく長いですし、
増してや運用代行会社が掲げている費用をかけて、外部に新規事業を任せるとなると、
その費用対効果を求める声がトップから降りてくるのは当然です。
ただ、だからと言って、その費用対効果の内容も、その企業の事業や販売商品、運営目的によって変わってきます。
この企業ではうまくいったけど、うちで上手くいく保証は?と聞かれると、そんな保証は出せないというのが本音になります。
大分弱気な投稿になりましたが(笑)、YouTube運用の実態を書きたくてこの記事を取り上げました。
ただ、保証ができないからといって伸ばせるノウハウや、メソッドがないというわけではないことは確かです。
それは運用代行の周りには運用代行がいて、より多くの成功事例や経験をインプットアウトプットしているということです。
それこそ、記事にあった「定期的な更新」や「専門性を出すこと」なんかは良い例で、これはいわゆるYouTube投稿において重要と言われていますが、何も考えずにそれをしているだけでは意味がありません。
どの時間帯がターゲット視聴者が見やすい時間か、どれだけニッチ内容に落とし込んでターゲット視聴者が有益となる情報を提供できているのかなど、
より深いところで考えていかないといけません。
最後に、そもそもの話、登録者を伸ばすことが企業のYouTube運用の目的では無いですよね?