YouTube運用は、“常に”目的・ゴールを言語化しておくことが重要
こんにちは!
【企業×YouTube】記事の感想を書いているみうらくんです。
ここでは、企業とYouTubeに関係する記事やブログの感想を書いていきます!
YouTubeを始めようかな・・・
どうやって始めれば良いのかな・・・
どんな効果があるんだろう・・・
という経営者の方に少しでもYouTubeを始めるハードルを低くできればなと思っています!
👇そもそもみうらくんって誰?という人ばかりだと思うので、
僕の自己紹介も読んでいただけると嬉しいです!
さてそんなこんなで、今回取り上げる記事は、
【【ビジネスコンテンツで変わる企業戦略】 動画マーケティング/ 映像クリエイティブ/ 事業成長/ ビジネス差別化時代】
です!
ではいきましょう!
YouTube運用は、“常に”目的・ゴールを言語化しておくことが重要
今回はいつもと違って、動画を取り上げていこうと思います。
内容に僕が共感する部分が多く、こちらの感想を書いていきたい欲が強く抑えられませんでした。笑
PIVOT公式チャンネルは、言わずと知れたビジネス映像メディアのYouTubeチャンネルで2024年10月現在230万人の登録者を誇っています。
驚異的な人数ですよね。
今回の動画は、大企業からスタートアップ、メディアや官公庁などのビジネスコンテンツ事業を手がける、
シンフォニティ株式会社の社長 岩井俊樹氏が出演し、ビジネスコンテンツをテーマに話をされています。
何個か気になるテーマがあったのですが、今回はその中で「顧客の課題を常に言語化しておく」についての感想を書いていきたいと思います。
動画内では「ビジネスコンテンツの罠」というテーマで話しています。
(以下リンクからその内容に飛んでいけます)
「顧客の課題を常に言語化しておく」とは、要はなんでこれをやっているのか?という、
目的・ゴールを常に関係者で認識しておくということで、これはとても重要だなと感じます。
これは僕がYouTube運用をお任せいただく際に、最重視している点になるので、
動画内でその点についての言及があり、とても共感しました。
YouTubeは短期的に結果が出る媒体ではなく、中長期的に続けることで、結果が見えてきます。
それだけの期間がかかると、自然とゴールとしていたものを忘れてしまい、
「ああいう動画を作りたい」「こういう見せ方をしたい」という手段が先行した動画作りになってしまうことが多くなります。
しかし、元々の目的からズレた動画を作ってしまうと、それだけチャンネルの統一化が図れなくなり、
視聴者からの信頼が失われてしまいます。
ここでいう「信頼」とは「このチャンネルには自分が欲している情報を提供してくれる」という信頼です。
YouTubeは今や、大量のチャンネルが存在していますが、
人間の潜在的に欲している情報と完全にマッチするチャンネルが多くあるかというとそうではないのかなと思います。
例えばダイエットで例えると、自分は食事よりも運動で痩せたい、だけどランニングは続かないからウォーキングを継続して行いたいというニーズがあると、
求めるものは、「ダイエット×運動×ウォーキング×継続×方法」という形になります。
同じダイエットのジャンルでも、さらに解像度を高めていくと、上記を専門にしているチャンネルはそこまで多くはないかと思います。
これが、このチャンネルでいきなり低糖質ダイエットのやり方についての動画を出しても、
既存の視聴者には響かないですし、
新規の視聴者は、逆に低糖質ダイエットを専門にしているチャンネルの動画を見るため、
チャンネルが伸びないという結果になってしまいます。
これはどうして起きるかというと、目的がズレてしまっているからになりますが、
もう少し解像度を高めると、「ターゲットとなる視聴者」をしっかりと設定し、明確に出来ていないからになります。
そこをしっかりと固めることで、動画の企画と視聴者のニーズにズレが生じづらくなり、
結果、濃いファン=登録者を獲得することに繋がります。
YouTube運用代行やSNSコンテンツの存在意義は、動画が作れる!という手段よりも
この目的を明確にし続け、顧客のパートナーで居続けることなのかなと思います。
ですが、これを常に意識し続けることは意外と難しいと思います。
僕自身も今年まで8年間、会社員として働いていましたが、やはり単純に業務量が多く、他の仕事が舞い込んできても、そちらに手をつけることが難しいからです。
ましてや、今の利益を追い求められる会社員に、中長期の成功するのかイメージがしづらいYouTubeやSNSというコンテンツに時間を費やすことは、
マインド的にも乗り気になれないことが多いかと思います。
動画内で岩井氏が話されているのですが、企業は自社の事業に集中してもらうことが、やはり重要なんだと思います。
それがその企業が発展する1番の施策であるからです。
ですが、そのためにも企業マーケティングは無視できない存在になっているかと思います。
それはBtoCもBtoBも問わずです。
そんな時に、僕らのようなSNSマーケターの存在意義があるんだろうなと改めて感じさせてくれる内容でした。