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【グッズ】スポーツクラブのMDの大変さを書こうと思ったキッカケ

Jリーグの関連会社に勤めていた頃、毎年どこかのクラブのグッズ担当者が退職や移動で新しいスタッフになっていました。

社内の移動であれば良いのですが全く引き継ぎもされず、新しく入社した新入社員が在庫の山を抱えてクラブのMDをひとりで担当している辛さを見ていました。

同じスポーツの興行団体として、チケットを販売してファンクラブを組織化してグッズを売っているのはどの球団やクラブも同じ。
規模の大小や地域差はあれど、共通化できるものはきっとあるはずだと思っています。

始めようかずっと悩んでいたのですが、Jリーグの関連会社に入ってすぐ、Jリーグを退職されるスタッフの方のお話を聞くことがあり、「迷ったときは、それがサッカーのためになるかどうかで決めていた」ということを聞きました。
リーグやクラブ、スポンサーや行政、ファン、サポーター。一つ一つの判断が必ずしも全ての人を納得させるのは難しいことがありますが、『その決断が特定の団体や個人のためではなく、サッカーのために成されることなのかどうか』で判断されていたようです。

自分もその言葉を思い出し、見切り発車ですが始めました。退職して数年経ってしまい、だいぶ古い話が多くなってしまうと思うのですが、このnoteがキッカケでスポーツクラブにおけるMDの理解が広まったり、クラブ間や他スポーツとの交流が生まれたり、少しでもサッカーやスポーツのためになれば嬉しいです。

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