憧れ(?)の釜浅商店へ
フライパン探し時代から(最近)、
勝手にちょっと行ってみたいなと憧れていた
東京の合羽橋道具街にある「釜浅商店」に出張帰りに寄ってきました。
何が特別欲しいという訳でもないけれど、
新生活に向けて、いいのがあったら、買おうという魂胆です。
いい料理道具は、料理を楽しく、簡単にする。
いい料理道具は、料理する作業を楽しく
気軽なものにしてくれる。
例えば、切りやすい包丁。
切りやすければ、サクサクトントン楽しい時間になる。
けれど、切りにくければ、どうだろう?
途端に、すごく嫌な作業に変わってしまう。
その嫌さを、なるべく楽しさに変換するには
道具が大きな力を発揮してくれるものと
わたしは信じて疑わない。
それにいい道具に対しては、
愛着を持つことができる。
愛するものに囲まれる暮らしはうつくしく、楽しい。
良い道具には、理(ことわり)がある
そんな訳で向かった釜浅商店。
釜浅さんは、「良理(りょうり)道具」というコンセプトがあって、
“良い道具には良い理(ことわり)がある”
という意味であるらしい。
そういうのもなんだかわかりやすいし、深みがあってよい。
お店に入ると、たくさんの包丁や包丁研ぎが迎えてくれる。
途端にわくわく。
けれど、私はどっちかというと鍋が気になるから2階へ。
よくHPとかに載っている人気のフライパンがたくさん鎮座している。
しかし、来年6月まで手に入らないそうな。うへぇ~
釜浅さんのフライパンは、持ち手の接続部分にビスがなくて、
洗いやすいし、拭きやすくて、さびにくくて良さそう。
思ったより、持ち手が長いのが想像と違っていたけれど、
20cmくらいサイズはなかなか使いやすそうだった。
(フォルムが想像していたのより、イカツイ。
いつか小さいフライパン欲しいとなったら、買うかもな~)
しかし、私はネコさんがいるので、
ネコさんのが好きだなと思う。(愛着)
それもそれでいい。
他に、両側に持ち手のついた中華鍋がなんだか可愛くて
これ、カレーづくりに良さそうだなと、ほぼ即決で購入することに。
その他も、ほうろうのバット、それに合う網、銅の卵焼き器、炒めヘラ、シュロタワシ・・・
なんだかんだで、たくさん購入。
満喫。楽しかった~
ほんとうは、米を炊いたあとに入れておくと
水分を程よく吸ってくれて、美味しさを保ってくれる
「おひつ」も欲しかったんだけど、
暮らしている大森の町がしめっぽくて、
残念なことになりそうな想像がしたから、
今回は購入をあきらめた。
でも、またいつか、買ってしまいそうだ。
たぶん、近い未来に。
こんな道具たちがわたしの「暮らし」を彩って、
より「暮らし」にしてくれる気がしている。
とっても楽しみだ~
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