【実体験 不思議な話】ゴミ山の記憶
40年くらい前、2~5歳頃だと (年齢が定かでない) 思います。
いまは楽しく貧しい一人暮らしですが、当時は山村の少し裕福な家庭の子供でした。
父,母,祖母,妹、私の5人暮らしでした。
私が中学生の時、父が事業に失敗し母と離婚するまでは思えば贅沢な暮らしをしていました。
その当時の裕福さとは全くかけ離れた不思議な「記憶」がはっきりと残っています、
どこかの広大な集積場のゴミの山をブルドーザーがゴゴゴゴと轟音で動きまわり、ごみを集めては潰しています。
そこに、タオルでほっかむりをした赤いブラウスにジーンズ姿の母と、幼い私がゴミの山から使えそうなものをかき集めている記憶です。
太陽が照り付ける中、鼻をつくゴミの臭い、ブルドーザーの轟音、運転手の男は私たちがいることが分かっているのに、至近距離までブルドーザーで来たり、とても恐ろしかったことを覚えています。
そうして、大人になってからテレビで観たのですが、ある国のスラム街に住む貧しい人たちが、この時の記憶の私達と同じことをしていました。
今思えば、これは違う時間軸、パラレルワールドの私の記憶だったのかもしれない、と思った不思議な話です。
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