消費する側から、創造する側へ変わると世界が開ける
こんにちは、COMOLY運営事務局の山田です。
最近春らしい季節になり、日中は外に出るのが気持ち良いですね。
さて、今回は、「消費する側から創造する側へ変わると世界が開ける」という話について記載しようと思います。
ゲームや音楽、動画、アニメ、漫画や小説など世の中には、数多くのコンテンツが日々生み出されています。
ひと昔前では、音楽を作るにしても、動画を作るにしても特殊な機材や高価なソフトウェアが必要でした。また、動画をアップロードするにしても、専用のサーバーを用意して多額の費用をかけてインターネット上に公開する必要がありました。
2021年現在、音楽の制作にしても、動画の制作にしても録音や撮影から編集アップロードまでスマホ一台あればできる時代です。しかもYoutubeへの動画のアップロードは無料です。
書籍を出版することも、昔は、出版会社を選び数百万円かけて出版する必要がありましたが、今やAmazon の電子書籍であれば、誰でも無料で出版することが可能です。
何が言いたかというと、音楽や動画、アニメ、漫画、小説などほとんどのコンテンツが発信できるということです。
ひきこもり当事者に伝えたいことは、誰かが作った、記事やゲーム、漫画、アニメを消費するだけではなく、自分でコンテンツ作って世の中に公開しませんか?ということです。
発信をすることで、それを観たりした人たちから反応が返ってきます。自分のコンテンツを称賛されたり、拡散されたりすると、それだけで嬉しくなりますよね。そうするとまた次の作品を創ってみようとする動機が生まれます。
発信したものが共通言語となり、友人ができるかもしれません。有料のコンテンツとして発信し購入されれば、報酬として受け取ることができます。最終的にはそれが仕事やビジネスにつながったりします。
創造する側に変わるためにはどうしたら良いか?
【自身の興味があることから始める】
まずは自分が好きなこと、得意なことから始めることです。
例えば、イラストが好きな人は、とにかくイラストを描いてみる。文章を書くのが得意な人はブログを書いてみる。ゲームが好きであれば、ゲームの攻略法や自分なりの好きなシーン、感想を書いてみることからはじめてみましょう。
好きなことや興味があることが無いって人もいるかもしれません。
そういう人は、まずは、日常の中で感じたこと、テレビや動画を観ていて夢中になってことなどをノートなどに書き留めておくと、自分の好きなことが見えるかもしれません。
【継続的に発信すること】
なかなか継続するのは難しいですよね。
毎週必ずコンテンツを作って発信しようと思うと、なかなかできないんですよね。
私が思う、継続するコツは、思いついた時、作りたいと感じた時に一気にやってしまうということです。
完璧を目指さない。というのも良いかもです。80%の内容で発信して、その後少しづつ修正していく
とにかくコツコツと発信していくことが重要です。
【SNSも同時に運用する】
noteやYoutube、Pixivなどに投稿した内容をSNSで拡散させましょう。ただ投稿するだけでは、多くの人に見てもらうのは時間がかかります。
最も気軽に始められるのはTwitterです。ハンドメイド作品や映像音楽であれば、instagramをやってみるのが良いでしょう。Twitterやinstagramでは自分と同じ境遇の人や同じ趣味の人を積極的にフォローしておくと、自身のアカウントのフォロワーが増え拡散がしやすくなります。
おすすめの作者を紹介
以下は私がおすすめするブロガーやクリエイターを紹介します。みなさん個性があるコンテンツを発信しており、色々参考になるので、是非ご覧ください。
konoha さん
自身もひきこもり当事者として、日々ブログを更新しながら、現在webライターとして活躍されています。ブログでは、生活に役にたつ情報や最新のドラマの感想などを書いています。
香村 歩那 さん
発達障害(ASD)を持っており高校生の時に統合失調症を発症されています。noteではエッセイ風に日常のことやポエムなどを載せています。先月初の短編集をAmazonから出版されました。私も購入しましたが、情緒的で心に染みる内容でした。
本木れいさん
元ひきこもりで、主婦目線で経済や時事問題、ひきこもりに対する自身の意見や想いを書いています。
あまからさん
人間と機械を融合させた、作風が特徴で、最近はアニメーションにも挑戦されています。幻想的イラストが多く近未来感があります。