毎週1回のもくもく学習会で学んだ「執着を捨てる」とはどういうことか?
みなさんこんにちは、COMOLY運営事務局の山田です。
すっかり季節が変わり、本格的に秋になりました。
そしてすぐに冬、時が流るのは早いですね。
9月は私の誕生日もあり、オフィスを移転したりいろんな出来事がありました。
さて、今回は、毎週開催している週1のもくもく会について記載します。
COMOLYでは、毎週月曜の20時から、読みたい本や自身で勉強しいたいこと
を1時間やり、その後30分くらい勉強した内容や読んだ本の内容を参加者みんなでシェアする会を開催しています。
これが結構面白く、参加者の中には、自作のアプリを作っていたり、3Dのモデリングをしたり写経したりなど、さまざまです。
また参加者の読書をしている内容を聞くだけでも、自身の知的好奇心が刺激され色々な発見があります。
そもそもこのもくもく会を何の目的でやっているかというと、
「1時間集中する環境を作ること」なのです。
人間の意志って意外に弱く、自分自身で目標を決めて
「今日は勉強するぞ!読書するぞ!」って強く意気込んでも
なかなか実行できない、そして継続できないんですよね。
であれば、勉強や読書をせざる負えない環境を作ることの方が、重要だと思うわけです。
環境を作るという内容では、最内さんがオンラインサロンに入会した記事が参考になります↓
COMOLYのもくもく学習会はzoomを使ったオンラインで開催しているのですが、勉強や読書をしている1時間は、ただzoomを繋いでいるだけです。
シェアする時間も、顔出しも、声出しも任意で、チャットを利用して感想を投稿したりしています。
もくもく会で学んだ「執着を捨てる」とはどういうことか?
最近の学びでは、写経をやっている参加者から「執着を捨てる」という言葉を学びました。
お金やモノに執着するなというのは理解できますね。しかし自分の理想状態に執着しないってどういうことなのだろう?気になりますよね。以下記載します。
「周囲から好かれる人間でありたい」
「部下から頼られる上司でありたい」
「家庭も仕事もこなす完璧な母親でありたい」
「いつまでも若々しい自分でいたい」
など人は誰しも、理想の状態を心の中で思っています。人の悩みのほとんどは、自分の中にある上記のような理想状態と現在の状態のギャップ(差異)で苦悩するそうです。
確かに、自分はこうあるべきだ!こういう人間でなければダメなんだと思えば思うほど、苦しくなる。
人は誰しも歳を取るだけ、老いていき、見た目も変わり、体力も衰えて行きます。過去を悔やんだり、現状を嘆いたりしても何も意味がありません。
いつまで経っても理想状態を追い求めているだけでは、幸福は訪れません。あるがままの自分を受け入れることで心が穏やかになり、不安や恐れがなくなります。
なるほど納得が出来ました。
このように、自分が勉強している内容以外にも
参加者が学んでいることから、色々な発見があります。
そして何よりも達成感があります。
たった週1回、1時間半という短い時間ですが、自分にとっては貴重な時間になっています。
最後に私の好きな言葉を記載します。
「環境が人を作り、習慣により人生を豊かにする」
ご覧いただき、ありがとうございました。