ブルべライドのバイク最適解への道 / ハンドル周り編
8月になりましたね。
暑い。朝も8時を超えると、外に出るだけで滝の様な汗が。
夏ライドは大変です。乗られる方はご無理されない様願います。
と言っても、私はライドどころではありませんでした。
この2022年7月末から8月に入って、我が家は大変です。
そう、コロナが我が家族を襲いました。俗にいう、家庭内感染です。核家族的パンデミックとでも言いましょうか。
私以外の家族は罹患しましたが、幸い!?軽症で、熱が1日~2日ほど上がり、その後に一気に下がるという。ただの夏風邪ですな。
まあ、現状、この国では結核とかと同等の扱いですから、家族それぞれを隔離して、その介護やらに奔走していたワケです。
なので、ライドどころではありません。
がしかし、隙間の隙間時間で、ブルべに向けて調べたり、ネット通販ポチっとしたりして、家族が寝静まった夜にカチャカチャ自転車をいじっておりました。
いつも通り、前置きが長くなってすいません。
ストレスMAXで文章で発散しかける悪い癖が,,,。
ブルべライドのバイク最適解へ
タイトルの通りですが、私は、基本ブルべを中心に、ロードバイクで遠くに行く事を目的に各セッティングをしています。
特にブルべという競技!?にドはまり中で、それにむけてこのnoteも作成しております。
初めての方もいらっしゃるかと思いすので、"ブルべ"については以下の記事をどうぞ。
ブルべに限らず、"ロードバイク"という手段で、"遠くに行く"という目的を達成するために、自転車をグレードアップさせていくワケです。
それが、まずは楽しいのです。
ロードバイク遊びの最大の魅力なのかもしれません。
それぞれの"目的"を、ロードバイクという"手段"で達成する。
その目的は人ぞれぞれあって良いと思います。
人"それぞれ"の楽しみがココにはあるのです。
今シリーズでは、ロングライド初心者の私なりに考える!?、ブルべ仕様のロングライド最適解への道を記録していきたいと思い、タイプしております。
ハンドル周りのセット(DHバー無しVer)
読んで字の如し、ハンドル周りです。
各部位に分けてご紹介を。
ハンドルとステム
まずは、ハンドルとステム。
ブルべというロングライド(少なくても200km~)で、ずっとハンドルを握って走行するわけです。
操作性やらは勿論ですが、何よりも長い時間快適に握っておきたいわけです。
200km以上も走っていると、多少なりとも手が痺れてきます。
半日間ほど、ほぼ同じ姿勢で自転車のペダルを回し続けているのです。
ですので、ハンドルとステムに関しては、使う本人がしっくりきて、快適且つ、想定の速度を維持して走れるポジションが決まるモノで無いといけません。
ここで重要なのは、"速く進むコト"と"快適に乗るコト"は相反するものだと私は考えています。
"速く進むコト"は、空気抵抗やらを兎に角減らし、所謂エアロポジをとりながらペダルを回す。
空気抵抗を減らそうとすれば、より前傾姿勢を撮り、より肘を内側に入れる。ロードバイクのタイムを競う方々がやっておられる姿勢になる。
プロの方々のようにしっかりとトレーニングを積まれれば、この姿勢で、どこまでも「バッチこい!」と言えるのでしょうが、ヨカタならそうはいきません。
より楽にロードバイクに乗ろうと思えば、上体の姿勢を起こし気味でペダルを回す。
ただ注意したいのは、ママチャリのようにドカッとサドルに腰を下ろしたままペダルを回すと楽なのかと言えば、そうでは無い。
ロードバイクは、ある程度の前傾姿勢をとった状態で、効率よくペダルを回せるように設計されています。
上体を起こしてしまえば、風の抵抗をモロに受けますし、ペダルを回すのに使う筋肉も一部に限定されてしまう。=継続して乗るロングライドには逆に不向きになる。
ですので、ロングライドでのポジション最適解は、前傾しすぎず、上体を起こしすぎないという、すごく曖昧な表現になってしまいます。
私なりに解釈すると、
一定のスピードを維持することが出来て、ずーーーっとペダルを回せそうに実感できるポジション
という表現になります。
これも人それぞれかと思います。それぞれ違うバイクに乗っていますし、身長・体重などのスペックも違う、体のカタさなど柔軟性も違う。
私の場合は、
平地で、ある程度の向かい風でも平均時速30kmを維持して走れるというポジション
になります。
これも経験やらが必要になるかと思いますので、皆様それぞれが乗り込んでいって最適解を見つけていただけたらと思います。
ポジションやらの決定は、以下の動画を参考にして決めています。
ちゃんと決めたい方などは、ショップでフィッティングしてもらった方が良いかもですね。
↓の動画が参考になります
(stradistaさんのYouTubeチャンネル)
また、バイクの初期セッティングも非常に大事。
(stradistaさんのYouTubeチャンネル)
前置きが長くなりましたが、ハンドルとステムは以下の内容。
ハンドルとステムに関しては、何とないアルミ製のモノ。
ステムの長さは、自分のポジションに合わせて長めにしています。
合わせて、私はブルべの際、フレーム上部のステム後ろにバックを取り付けます。その事もあり、ステムの取付位置はコラム上部になります。サドルバックが、コラム周りでコスれたりしないためです。ステム自体をコラム上部に装着するため、ステムが短いとライド中の腕の位置(特に肘の位置)が体に近くなり窮屈になります。だから長めにしています。
また、ハンドル幅がやや広めなのは、「楽」だから。後は、ハンドル幅を広くすることで、サイコンやらナビやらを取り付けるスペースが少しでも確保できる。レースに出てタイムを競う事が無いので、このハンドル幅でも十分想定の速度を出して走れます。
バーテープ
バーテープは、CYCOLOGYのモノ。
完全にデザインから入って買ったが、グリップも良く、クッションも厚め。
今の所、滑ったりすることも無く、握りやすい。
ハンドル周りに取り付けるモノ
・サイコン+ログ録り
Bryton Rider15 neo
所謂スピードメーター。GPS付きで走行ログを録るのもコイツの仕事。合わせてケイデンス(1分間に何回ペダルを回しているか)と心拍数を外部センサーと連想させて、画面に表示できる。私の場合、このケイデンスとハートレートで調子の良し悪しやペースを測るので非常に大事。
マウント(サイコンを固定するモノ)はBrytonの純正のモノを使用。
・ナビ
ガーミン eTrex 20xJ
単三乾電池2本で長時間稼働可能のナビ。言わずと知れたガーミン社製のモノで、このeTrexシリーズは登山等で使われるもの。
GPSの受信も良好であるし、操作等に関しても慣れれば使いやすい。この辺の操作などは、また後日,,,。
走行中の画面も見やすいです。
実際、上記のサイコンも含め、ナビと一緒にガーミンEDGE830にしようかと大変悩みました。がしかし、EDGE830もスーパー完璧では無い様(挙動不安定になる時があるとの事)で、安定して動作するのと、電池持ちの事を考えてeTrexにしました。デカいのだが,,,。
このモデル自体は、販売終了しているモノですが、メルカリで手に入れました。現行のモデルでも良いかと。
・ライト
O-LIGHT RN800 / ジェントス XB-800r
オーライトのRN800は画像内にはありませんが、安定して300lm前後の明るさを維持できるという観点から採用。
Twitterにて、ばるさん @barubaru24 から教えていただきました。ありがとうございます。
この辺りの記事はとんでもなく参考になります。ブルべ以外のナイトライドでも、ライトのお悩みが吹っ飛びますよ。
ばるさんはロングライドのブログもやられておられて、勉強になります。
是非、一度ご覧ください。
もう一つのライト、ジェントスXB-800rは、暗い時のハイライト要員です。
画像内には点滅等も見えますが、日中走る時に着けています。マストでは無いモノの、あった方が良いかなくらいです。
・アクションカメラ
Gopro Hero8
動画撮影用です。ゴープロ付属のバッテリーを使わず、大容量のモバイルバッテリをフレームバックから充電コードを伸ばして給電。付属のバッテリーだと熱でオーバーヒートする事と、全然撮影時間が持たないので。
何故、ゴープロなのかというと、慣れているからと、これしか使ったコトないからという理由だけです笑
ゴープロの固定に関しては、レックマウントのステム上部に着けることが出来るパーツと、Ulanziというブランドのマグネットで取り外しが出来るパートを組み合わせて使用しています。
マグネットも比較的強力で吹っ飛んでいく事も、今の所ありません。
(この辺は自己責任なので、責任は負えません)
・ベル
キャットアイのベルを使ってます。ブルべではマストです。ベル無しでは出走許可出ませんのでお気をつけて。
・その他便利グッズ
ハンドルは一本だけなので(当たり前です)、取り付けが数と量には限界があります。
そこで延長バーなどをつけたり、レックマウントの様な便利グッズを使うのですが、私の場合は、「ミノウラ」のマウントを好んで使っています。
何と言ってもコスパ最強。固定力抜群。何でもつけれるよといった勢い。
「とりあえずのミノウラ」と呼んでいます。
まとめ
ざっくりとですが、私がブルべを想定したハンドル周りのセットアップをご紹介をしました。
まだ200kmブルべを一本しか走っていませんが、恐らく300kmもこれで問題無いと考えています。
400km以上の距離になってくると、また装備内容も変わってくるでしょう。
今回はハンドル周りを中心にまとめました。
バイク全部を紹介すると飛んでも無い量になるので、分けて紹介していこうと考えています。
それでは、皆様、良いロードバイク生活を。