道を切り開くのは自信と勇気ではなく_個人の発信_であるのコピー

道を切り開くのは自信と勇気ではなく『個人の発信』である

こんにちは。長田(@SsfRn)です。

いきなりですが、最近つくづく感じることがあります。

それは「個人の発信ほど大事なものないのでは?」ということ。

数年前に、大ヒットした野球ドラマ「ROOKIES」。ここで川藤先生の名セリフで「道を切り開くのは自信と勇気だ!」とあります。

確かにその通りなのかもしれませんが、この抽象的なセリフで実際に道を切り開けるのか?と言われたら疑問です。それより、今すぐ誰にでもできる、情報発信をした方が絶対いいだろ。というのが私の持論です。

ここでは、自分の実体験を含め、個人の発信について書いていこうと思います。僕はたった数ヶ月だけ発信した結果、人生観が変わるほどの機会をいただいております。

先にお伝えしておくと、発信とはブログを書きましょう!ということではなく、SNSでもいいし、そこは自分に合っているものを選べばいいと思います。


アウトプットありきのインプット

はじめに、私が個人の発信をして、何が起こったのか?をお伝えしたいと思います。

私はこのnoteとTwitterをメインに使って発信をしています(FacebookとInstagramもやってますが、優先順位低めです)。

2018年に入ってから、noteでアカウントを作成し週2のペースで記事を執筆。Twitterでは、発信する内容を絞り、リアルな友人とのコミュニケーションツールから、コミュニティ情報の発信ツールとして、役割を変えました。

noteでは、Community Life〜コミュニティに関わる人へ向けた、コミュニティマガジン〜というコンセプトで、コミュニティに関する情報や、私が参加したイベントのレポートをお届けしています。

なぜ、コミュニティの情報発信を始めたのか?

それは、コミュニティに関わり、コミュニティの仕事がしたかったから。情報発信を始める前は、関わっているコミュニティはゼロで、コミュニティに関わっている人との繋がりもゼロ。この状況で、私自身ができることって、、、発信するしかなかったんですよね。いきなりコミュニティを作るという手もありましたが、私の中であまりリアルティがなくパワーをめちゃくちゃ使う。なので、手軽で誰でもできる発信という手段を選びました。

なので、私は発信をする一つの目標として、”コミュニティ案件を作る”を設定しました。

いざスタートすると、コミュニティに対して世の中がどう見ているのか?がすぐにわかりました。徐々に注目されてきていて、このままいくとコミュニティに属するのが当たり前の世の中が来る。形は様々だとは思いますが、オンラインサロンとか、趣味コミュニティとか、カイシャというコミュニティとか、どれかに関わり、人生を豊かにしていく動きが加速していく。そんな未来がイメージできました。

なんか自分が考えていたことよりもスケールが大きくて、シンプルにワクワクしちゃったんですね。同時にチャンスだとも思いました。まだ火が点きはじめたタイミングで情報発信しておくことは、様々なことに繋がっていくはずだ!と。

そんな感じで、大きな可能性を感じ、僕の中で発信する意義が大きくなっていきました。

ただ、発信していると気がついてしまったのです。

「あれ?発信する情報なくね?」と。

当時、実際にコミュニティを運営していたわけでもないので、発信できる情報って限られている。手札が少なすぎて、あっという間にネタが尽きる、、、このままでは目標達成なんて程遠い!と軽い危機感を覚えた僕が取った行動は

①隙間時間での読書

②週一以上でイベントに参加

簡単に言うと、インプットの機会を意図的に作ってみました。アウトプットするためにインプットしよう!と、動いてみたんです。

これがめちゃめちゃハマってしまいましたね。読書欲はどんどん湧いてきて、5分でも時間があれば本を読みたくなる。web記事も積極的に読む。次は何の本を読もうかな?と、次々と読みたい本が出てくる。

イベントでは、そこでの出会う人との交流がとても楽しい。イベントが終わってもTwitterでコミュニケーションをとる。イベントレポートを書くと、主催者・参加者・参加したかったけど出来なかった人から、感謝される。

楽しすぎだろ!!!

昔、よくイベント行ったり、本を読もうと頑張った時期はありましたが、全然続かない。それは、アウトプットをしていなかったから。そのイベントに参加すること、本を読むことが目的になっていて、インプットしかしていなかったんですね。

アウトプットありきのインプット。これが大事なのかなと思います。


発信をはじめて3ヶ月ちょいで起こったこと

さて、本題ですが、私が2018年1月から発信を続けて早3ヶ月が過ぎました。その結果、起こったことを軽く紹介させていただきますね。

①クローズドコミュニティへの参加お誘い

②メディア限定イベントへの参加許可

③クローズドイベントへのお誘い

④コミュニティマネージャー案件のお誘い×2

⑤ライター依頼

大きくこの5つ。これが発信を繰り返している中で、起こった出来事たちです。ゼロベースでスタートして、3ヶ月で起こったこととしては、私自身驚きでしかない、、。お声かけいただいた皆様には、本当に感謝です、、。

では、一つずつ簡単にご紹介します。


①クローズドコミュニティへの参加お誘い

まず、こちらです。

とあるオウンドメディアの方から急にDMが飛んできて「今度、クローズドなコミュニティを作ろうとしているんですが、そこに参加しませんか!?」と。

直接お話ししたことはなかったんですが、イベントに参加してレポート書いたり、オウンドメディアの記事を毎回シェアしたりしていたおかげで、僕のことを知ってくれていたみたいです。

5分も経たないうちに「もちろん、やらせてください!」と即答。

今では、毎月オフラインで集まり、毎日のようにオンラインでコミュニケーションをとって、企画を作っています。本当にありがたいお話です、、、

ちなみにヒントは #サ式 です。


②メディア限定イベントへの参加許可

トライバルメディアハウスの高橋さんが著者の「熱狂顧客戦略」の発刊イベントがありました。

企業のファン作り、ファンコミュニティ作りを、日々サポートしている会社の人が出す本だったので、このイベントは参加せねば!とイベント参加ボタンを押そうとしたら《※こちらのイベントはメディアの方限定です》の一言が。

メディアと関係を持っていない私は、もちろん参加資格なし。

そこでダメ元で高橋さんへTwitterで、コミュニティマガジンで発信していることを伝えると

「とても近い内容ですし、ぜひ参加してください!」

とまさかの許可が!これはコミュニティに興味あります!ってだけでは、叶わなかったことで、明確に発信を続けてたから、得られた機会でした。


③クローズドイベントへのお誘い

一般的に公募されていないイベントへお誘いいただきました。

誘っていただいた方は、別のイベントでファシリテーターをやっていた方でした。そのイベントのレポートが書いて、どうやらそれを読んでくださったそうです。そしたら

「長田さん!今度こういうイベントあるので来てください!」

とありがたいお誘いをいただきました。イベントページを見てみると、一般の方は参加できないクローズドなもの。

内容も「スポーツ」という題材で、私としては嬉しすぎる出来事です(私、コミュニティ以外でもスポーツに熱い思いがあります)。


④コミュニティマネージャー案件のお誘い×2

まさに僕がnoteで設定した目標が、形になったんです。それも2件も!

一つは、とある団体がイベントをやっていると、コミュニティの価値に気付いたらしく、コミュニティを作りたいと考えていたそうです。そこにコミュニティ情報を発信している私が現れたので、お誘いしてもらえたみたいです。

コンセプトや関わる人が面白かったこともあり、もちろん喜んで承諾させていただきました。

もう1件は、Twitterで繋がっている人はご存知だと思いますが、先日こんな動きがありました。

そうなんです。憧れていた鳥井さんと、いつも仲良し若月と一緒に、コミュニティを立ち上げることになりました。

鳥井さんと初めて会ったのは、今年の2月。

それまでは雲の上の人と思っていましたが、鳥井さんの方から誘っていただきました。これはやはり、発信を続けていて、アクションをしっかりしていたからこそ。

きっと何もしていなかったら、私を誘っていただくことはなかったでしょう。発信様様です。


⑤ライター依頼

最後にライター依頼。

先に言っておくと、僕ってライターなんてしたことないし、文章書くこと自体慣れていませんでした。

しかし、noteで週2更新していると、書くのが楽しくなり、普通の方が書く記事よりボリューミーで熱が伝わる記事を書けるようになりました。

それを見ていてくれていて、朝渋(朝活を推進するコミュニティ)の公式ライターとして誘っていただきました。

これこそ、発信していなかったら得られなかった機会です。まさか自分がライター業をやることになるとは、、、驚きです。


以上が、僕が発信した結果得られた機会です。

僕は、この時ほど発信の重要性を感じたことはありません。やはり、発信をしていると、この人どんな人なのか?どんな活動をしているのか?何ができるのか?などが、見えるようになります。

私の場合、「長田=コミュニティ」というイメージを持ってもらえるように、情報発信を続けました。その結果、このように様々なことに繋がっていき、中には”まさかそこに繋がるの!?”みたいなこともありました。ライター案件なんて、まさにですね。

これらの機会を与えてくださった皆様、本当にありがとうございます、、!


誰に届けるか?

先日、Newspicksの最所さんがこんな記事をあげていました。

どれだけシェアされたか?ではなくて、誰に届けるかが大事だよ。という内容です。

これは僕もすごい意識していて、最近私はバズらすことに、価値を見出せなくなってきました。そんな中、先日書いたこちらの記事が、これまでになく拡散されました。

Twitterでめちゃ拡散されて、noteのスキ数も、これまでの比じゃないぐらいいただきました。じゃあ何かに繋がりましたか?というとそうではない。

逆に、この人に読んでほしい!と意識して書くと、それが届いた場合、その次に繋がっている。ただし、全然スキがつかない。

目的によると思いますが、今後は後者で発信していった方がいいと、個人的に思います。

誰にどんな情報を届けますか?バズを狙うのではなく、届けたい人を明確にして、その人に届けたい言葉を書きましょう。

そして、それを次に繋げていきましょう。


最後に

先日参加したイベントにて、「ブログ飯」の著者である染谷さんがこんなことを言っていました。

「個人で情報発信できた先には、良いことがたくさんあります。」

個人の発信をする前と、した後では見える景色が違う。

考えられる幅も増えるし、得られる機会もたくさん出てくる。

それが現状なんです。好きなことを好きと伝えていく時代。それが形になる時代です。

今の状況を変えたい!と思う方は、ぜひ個人の発信をしていただければと思います。

それでは!


※ブログ内容やコミュニティ情報はTwitterにて呟いたりしているので、覗いて見てください!


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長田 涼
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!サポートも嬉しいのですが、コメントやシェア頂けるとめちゃくちゃ喜びます!