コミュニケーションの欠点と向き合う
明けましておめでとうございます。長田(@SsfRn)です。
新年1発目のnoteになります。
僕は2018年、非常に多くの方々とコミュニケーションを取らせていただきました。それまで1つか2つ程度しか所属していなかったコミュニティが、8つぐらいまで増えて、ひたすらコミュニケーションを取っていた1年だったなと思います。
その中で見えた、自分自身のコミュニケーションの長所と短所。
僕は小学生~高校生まで、人とのコミュニケーションがあまり得意ではありませんでした。自分からは積極的に会話しないし、来たら話すという受け身スタンス。このスタンスは、どうやら社会人になった今でも拭きれていないようで。
初対面での会話は逆に得意だし、好きなんです。その人がどんな人でどんな価値観を持っているかを知りたくなるし、交流会とかのイベント時ではそれなりに喋ることができます。でも、それはグイグイ自分からいくようなものではありませんし、その後のコミュニケーションにまだまだ課題を感じています。
その後というのは、「深めるコミュニケーション」。その人の人となりをなんとなく知っても、そこからがめちゃめちゃ長い。「あ、打ち解けられてきたな」と感じるようになるには、少なくとも半年ほどかかってしまいます。なんとなく目の前の人を理解したように感じてしまい、必要以上に踏み込まず、一歩引いて見ている自分自身に違和感を感じていました。
今年はこの部分と向き合っていきたい。
2018年はこの短所に気づいていて、何か嫌になるときはいつもこの部分に関すること。それでいても、なかなか向き合ってくることができませんでした。それはどこか「諦め」みたいな感覚があったかもしれません。しかし、冷静に考えてみれば、コミュニケーションって訓練すれば身についていく「スキル」であることを思い出しました。ということは、向き合ってこないというのは、ある種の「逃げ」になるなと。
2019年はしっかりと向き合っていきたい。そのために、目の前のひとりひとりと丁寧にコミュニケーションを取っていきたいと思います。
そう考えるタイミングで偶発的に始まったこの企画。
本をTwitterのフォロワーさんへ渡していく「本で繋がる企画」です。
本をきっかけにお会いして、1対1でコミュニケーションを取っていきます。だいたい1時間ぐらい話していくのですが、その1時間は目の前の人だけにすべて集中して会話していきます。
これはとてもいい訓練になるなと、企画してから思いました。
そう、1000名の方々と会うまで、この企画を実行していこうと思います。鳥井さんが提唱する「1000人の法則」をこの企画で実現し、自分自身のコミュニケーションに深さを出していきたいと考えています。
「目の前のひとりひとりと丁寧にコミュニケーションを取っていきたい」
これは、企画内に限った話ではありません。仕事でもプライベートでも、関わる方々とのコミュニケーションにおいても、気をつけていきたいなと思っています。
丁寧に人の話を聞き答え
躱していたことと向き合い
時には自分の主張もしっかりとする
これらを気をつけていきたい。
「結局その人次第でしょ」
これまでそう考えて生きてきました。一歩引いて、その人がとる行動や選択は、自分には何も非がなく、その人自身の責任だと。その結果、僕自身が傷つきその人と距離を置こうが、それはその人自身がとった選択に過ぎないと。その選択に自分が干渉していくのがどこか抵抗があって、いつも引いて見ていました。自分が思いっきり関係あることにも関わらず、自分の意思は伝えないそんな感じです。
この部分は僕の良くないところだなぁと思っているので、徐々に改善していきたいなと思います。自分が感じていること、思っていることは伝え、自己処理は極力なくしていきたい。
コミュニケーションの短所と向き合うことは、自分の弱さと向き合うことに直結するなと、自分自身を振り返っていて感じています。なので、すぐには改善されることってないと思いますが、少しずつ少しずつ前に進んでいきたいなと。それは、公私ともにポジティブな影響を与え、未来に進めるということだと思うから。
ということで、2019年もどうぞよろしくお願いします!