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2匹のお兄ちゃん猫たちと暮らし始めた、こむぎ君の気持ち
こむぎ君は、おもちゃで遊ぶこともなく、寝ていることが多い静かな猫さん。
優しい飼い主さんは、そんなこむぎ君を見て、退屈なのかな?寂しいのかな?と気にされていて、新たに2匹のお兄さん猫たちをお迎えしました。
お兄さん猫たちを迎えてどう思っているのかを知りたいとのことで、アニマルコミュニケーションを受けてくださいました。
今日は、こむぎ君がお話してくれたことの一部分を書きますね。
こむぎ君の意識につながってみると
凪いだ海のように、静かで穏やかな落ちついたエネルギーが私の中に入ってきました。
感情が揺れ動くことなく、そっと目の前に座っているこむぎ君の姿が見えました。
普段から、人が来ても平気で気にしていないそうです。
「人は人、自分は自分」という言葉を伝えてくれました。
自分軸をしっかり持った凛とした猫さんでした。
おもちゃで遊ばないのは、なぜ?
以前買ってもらったネズミのおもちゃを目にして、2,3回ちょんちょんと触ってみるだけのこむぎ君の姿を見せてくれました。
「みんながおもちゃで遊ぶのが楽しいと思ったら大間違い!」
「猫だからこういうもんだって決めつけないで!僕は僕!」というメッセージが伝わってきました。
こむぎ君の楽しいことは、キャットタワーの上に座って、そばの窓から外を眺めることでした。
いつも眺めている景色を見せてくれました。
ボーっとここで過ごす時間がこむぎ君の活力になっているそうです。
だから、退屈でも寂しいわけでもないんだよってことを伝えてくれました。
お兄ちゃん猫たちのこと、どう思ってるの?
マイペースのこむぎ君は、自分の穏やかな生活が脅かされるのでは?と最初は不安を感じていたようです。
でも、「自分は自分、人は人」という冷静さと割り切りを持っているので、距離感を上手く取りながら3匹の暮らしを少しずつ受け入れていっているようでした。
グレーの縞模様の猫さんが見えてきました。2番目のお兄ちゃんです。
その子は、フレンドリーな性格で優しくてお兄ちゃん気質。こむぎ君と遊びたい!仲良くなりたい!可愛がりたい!という思いを持っていて、ちょっかいをかけて来るそうです。
静かに過ごすことを好むこむぎ君は、「うっとうしいなーっ!」と、お兄ちゃんをつつき取っ組み合いに。
でも、それがきっかけとなり、こむぎ君の秘めた猫らしさ(自己主張や強い感情)が出てくるようになったのを、こむぎ君自身が楽しんでいるところもあるようでした。
「人は人、自分は自分」のこむぎ君には、距離感が大切なので、すごく仲良しでもないけどイヤでもないという今の状態は、心配することでもないと教えてくれました。
こむぎ君が伝えたかったこと
猫さんたちの関係性を心配していた優しい飼い主さんに、それぞれの幸せの感じ方があるんだよ、だから安心してというメッセージを伝えてくれたこむぎ君。
飼い主さんのイメージを送ってもらった時、光で包み込まれるような温かく優しい笑顔が見えました。
こむぎ君を撫でながら、「かわいいね~、きれいだね~」と言っている場面。
同時に、何とも言えない至福感と安らぎが伝わってきました。
それは、飼い主さんのこむぎ君への愛情と、こむぎ君から飼い主さんへの愛情の感覚です。
実際にお会いした飼い主さんは、イメージどおり、笑顔と話し方がとても優しい素敵な方でした。
「人は人、自分は自分、みんな違って当たり前なんだよ。僕たちは、それぞれに幸せを感じている。」ということを、こむぎ君は伝えてくれました。
「お手をさせようとするの止めてほしい。」とのご要望がありました。
飼い主さんに確認すると、ご主人が、こっそりお手を仕込もうとしていたことが判明(笑)
こむぎ君にバラされちゃいましたね(笑)
飼い主さんのご感想
アンケートに答えてから、こむぎがやたら私の近くにいるようになって…
私がいろいろ心配しているのを知って気にしているのかなぁなんて勝手に思っていました。
私の中でモヤモヤしていたものが自分なりに解釈できて、軽やかに向き合えるようになったのがすごく嬉しくて、聞いてもらえて良かったなぁと思っています。
帰って旦那に聞いたら私が居ない時に頻繁に「お手」を強要してたみたいで。
そんなこと言ってたんだすごいなぁと…
こむぎ君がやたら近くにいるようになったのは、飼い主さんを安心させたかった、こむぎ君の優しさですね。
こむぎ君の行動の意味を知ることで、飼い主さんのモヤモヤが軽くなって、本当によかったです。
最期まで読んでくださって、ありがとうございました。