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「スマスケ」の一番の売りはどこ?

こんにちは。
新日本法規出版コミュニケーションデザイン部の松浦です。

2024年9月2日に「スマート会社スケジュール」という商品名で、定時株主総会、M&Aや新株予約権の発行などをはじめとする各種法定手続のタスクを自動生成できるオンラインサービスをリリースしました。
通称は『スマスケ』。当社には『スマキテ』と呼んでいるクラウド型規程管理サービスがあり、「スマート会社スケジュール」も親しみを込めて「スマート」繋がりで『スマスケ』と呼んでいます。

さて、その『スマスケ』は各種法定手続のタスクを自動生成してくれるものですが、1年に1回行う定時株主総会が一番身近に感じるのではないかと思います。定時株主総会といっても、私自身は実際に株主総会の運営をしたことはなく「株主総会の準備って大変なんだろうな」ぐらいのイメージしかありません。『スマスケ』の開発にも携わっていないので、客観的な視点で「一番の売り」はどこなのかを、経験者から聞いてみようということで、知人に聞いてみました。

Q「そもそも総会の準備は大変なの。」
A「毎回、大変だよ。基本的なところはルーティンだけど、総会に諮る議題によって準備に手がかかるし、会社法の改正をチェックしないといけないし、いろいろ気をつけないといけない点もあるよ。」

なるほど。イメージだけで大変そうと思っていましたが、確かに会社法の改正をチェックしていないと、取り返しがつかない間違いがおきてしまってからでは遅いですからね。となると、この「スマート会社スケジュール」の法定手続が自動生成できるというのは、すごいことではないかと思い、続けて聞いてみました。

Q「決められた法定手続が、自動生成されたら便利だよね。」
A「それができたら助かるね。どうしても属人的になってしまう傾向にあるから、誰がやっても、やるべきことや期日・期限が自動的に生成されたら嬉しいよね。」

確かに、1年に1回の定時株主総会だから属人的になるのは仕方ないものの、ルーティンとはいえ、年に1回しかない総会を引き継ぐタイミングを逃してしまうと、また更に1年後となり人事異動ができないなんてこともありうるのではないだろうかと勝手に思慮し(実際は、大事な業務なので引き継ぎ期間が設けられるとは思いながらも)、さらに知人に聞いてみました。

Q「ということは、いろいろな企業で使ってもらえるってことだよね。」
A「実際のところ、各企業には、いままで培ってきたやり方があるから、なんともいえないけど、見方をかえれば、吸収合併とか突発的なものは知見が少ないから、そこを自動生成してくれるのは強みになるんじゃないの。」

当たり前のことはできて当然で、当たり前じゃないところをフォローしてくれるという点が『スマスケ』の強みになるのだと思いました。