カドを立てないコミュニケーション方法
この記事は言い方がきつくなってしまう、良いコミュニケーションが取れないという方向けになっております。興味ある方は是非、一読してみてください!
カドが立つコミュニーションのリスク
カドを立ててコミュニケーションを取ることで、場合によっては迅速な意思決定ができたり、強いリーダシップを発揮する場合があります。ですが、近年の働き方としては、下記のようなリスクが圧倒的に大きいです。
信頼関係の崩壊
同僚や部下との信頼関係を損なう可能性があります。信頼が失われると、協力や情報共有が難しくなり、チームのパフォーマンスが低下することがあります。
モチベーションの低下
相手のモチベーションを大きく削ぐことがあります。特に、感謝や敬意が欠けていると感じた場合、やる気を失い、生産性の低下や休職、転職することが考えられます。
法的リスクの増加
ハラスメントや差別と見なされる場合、従業員からの訴訟リスクが高まります。これは、企業にとって重大な法的問題や財務的負担を引き起こす可能性があります。
カドが立ってしまう人の特徴
様々な方がいらっしゃいますが、主に下記のような特徴があります。共通点として自分ファースト(自分のことを第一に考える)という特徴があります。
他人の感情に対する配慮が欠ける
他人の感情や立場に対する共感が不足していることがあります。自分の意見や要求を強く押し通すことが優先され、相手の気持ちや状況を考慮しないため、関係が悪化することがあります。
批判的な姿勢を持つ
他人の意見や行動に対して批判的であることが多く、自分の基準に合わないものに対して厳しい態度になります。建設的な批判であれば問題ありませんが、過度になると対立を引き起こす可能性があります。
競争心が強い
強い競争心を持ち、他人よりも優位に立つことを目指します。これがモチベーションの源となる一方で、他人との協力やチームワークを阻害することがあります。
カドを立てないコミュニケーション方法
カドを立てないコミュニケーション方法として
アサーティブコミュニケーション
というものがあります。アサーティブコミュニケーションとは、自分の意見や感情を適切に表現しながら、他人の意見や感情も尊重するコミュニケーション方法です。大きくは「誠実」「率直」「対等」「自己責任」4本の柱を意識してコミュニケーションをすることでカドを立てず、言いたいことを相手に伝えることができます。
誠実
誠実さは、相手に対して正直であり、信頼関係を築く基盤となります。自分の感情や考えを偽らず、率直に伝えることが重要です。ただし、マイナスの感情が発生した場合は、深呼吸をし感情のままに表現せず一番何を伝えたいのかを考えて言葉にしましょう。
率直
率直さは、自分の意見を明確に伝えることです。曖昧さを避け、はっきりとした表現を使うことで誤解を減らします。
対等
対等さは、自分と相手の意見や感情を同等に重視することです。どちらかが優位に立つのではなく、対話を通じてお互いの立場を尊重します。
例えば、相手と意見が異なった際、相手の意見を認めたあとに自分の意見を伝えることが重要です。
自己責任
自己責任は、自分の言動に責任を持ち、その結果についても受け入れる姿勢です。自分の意見がすべて通るほど人生は甘くありません。良いこと悪いことすべて、自分の言動に責任を持つことが重要です。
また、他人を非難するのではなく、自分の行動や感情について自覚的であることも重要です。
まとめ
いかがだったでしょうか。自分で発言した内容や感情は誰かの心に印象を与えます。その印象で誰かの人生が変える可能性があります。誰かの人生を悪い方ではなく、良い方に変われるようなコミュニケーション(相手ファースト)をぜひ心がけてみてください。それがあなたにとっても評価アップや年収アップといった、良いリターンとして返ってきます。
アサーティブコミュニケーション、ぜひやってみてくださいね。
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