優しい人は注意⁉コミュニケーションの落とし穴と解決策
この記事は話がまとまらないや伝えたいことがたくさんあるけど伝わらないという方向けになっております。興味ある方は是非、一読してみてください!
コミュニケーションが長くなる人の特徴
こんな人をよく見かけませんか?
「この人話が長い、、」
「この人結局何が言いたいんだろう、、」
自己主張が強い人も多々いますが、その中には「優しい」という方もいます。今回はそのような方をフォーカスし解説します。
なぜ話が長くなるのか
優しい人の話が長くなってしまう理由はいくつかあります。
全て伝えたい
優しい人は、自分の思っていることをすべて伝えることが優しさと思う人が多いです。なので、いろいろ伝えたくなり1回あたりの会話量や相手に伝わりにくいコミュニケーションになってしまいます。
共感性が高い
優しい人は他人の気持ちや立場に敏感で相手の話に興味を持ち、共感しようとする傾向があります。そのため、相手が話している内容に対して深く入り込み、熱心に聞く傾向があります。
過度な気配り
優しさのあまり、重要なことだけでなく別のことも話してしまうことがあります。そのため、相手からは「結局何が言いたいんだろう?」と認識してしまいます。
その性格が悪いわけではない
優しい人は相手を考えてコミュニケーションをしたいと無意識に考えています。ですので、優しいからダメというわけではありません。
コミュニケーションを取るうえで、その性格から誰かの助けになりたい、誰かのサポートになりたいと考え、
「1の質問を10で返してしまう」
ことが多いのです。
解決策
解決策はさまざまありますが、ここでは2つご紹介します。意識の問題ですので、ぜひ参考にしてみてください。
1.コミュニケーション1メッセージ
1回話すときに1つの結論を出すコミュニケーションが相手にとって理解しやすくなります。いろいろ話したくなる気持ちはとても分かります。ただ、1周回って考えたとき、相手が何を求めているのか(伝えてほしいのか)を考えてみると、1コミュニケーション1メッセージの意味が理解できると思います。
もし、たくさん話したいときは、結論ごとに1つずつ話していくと、コミュニケーションが整理され、相手に伝わりやすくなります。
2.無言になりそうなくらい話す数を減らす
上記でも話しましたが、優しい人は話が結構長いです。「これしか喋ってないけど大丈夫かな?」と思うくらい短縮して話すと、ちょうどよい尺になり、相手に伝わりやすくなります。話す数を減らすということは少ない時間で相手に伝える力(要約)が必要になります。要約の仕方については別の記事で解説しますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。優しい人は相手のことを考えられたり、アドバイスをしたいと思うので他の人より話す量が多くなってしまいます。ただ、その行動はとても素晴らしいことで、伝える意識を変えるだけで相手から感謝される人間になります。ぜひ、試してみてくださいね。
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