リーダー必見!これで年収アップ!?メンバーと協力するための3つのこと
この記事はリーダーだけどメンバーをうまく扱えない、年収を上げたいという方向けになっております。興味ある方は是非、一読してみてください!
なぜメンバーとうまく協力できないのか
世の中にはうまく物事を進めているリーダーやメンバーが言うことを聞かなくて困っているリーダー、メンバーのスキルが高すぎてリーダーとしてやっていける自信がないリーダーなどさまざまなリーダーがいます。
その中で、うまくメンバーと協力することができない理由はさまざまありますが、そのうちの1つは「リーダーとメンバーの信頼関係が構築されていないから」があります。
例えば、メンバーAさんがリーダーBさんと初対面かつ初めて仕事をするとき、いきなりBさんからAさんへ「これやっておいて」と言われたとします。Aさんからすれば目的も説明されず、いつまでに何をゴールにこのタスクをやればよいか分からないため、不満を抱き、Bさんを尊敬や信頼に繋げることは難しいです。
メンバーと協力できるようにするには
こちらもいくつかありますが、今回は3つ紹介します。
特に、「3.良かった行動をリスト化する(ホワイトリスト)」は注目してみてください。
また、この3つの共通点は「メンバーを知る努力をする」ことです。相手のことを知らずして信頼関係は構築することは難しいです。リーダーはメンバーに興味を持ち、どのような人間なのか知る必要があります。
1.コミュニケーションを取る
メンバーにタスク依頼する際、ギャップが生じるタイミングは「内容が不透明なとき」です。こちらを透明化するために、メンバーには「5W1H」を使って明確にコミュニケーションを取る必要があります。
例えば、「これやっておいて」と「このタスクをやる背景は○○で、△月△日までにやってほしい。やり方はこの資料に書いてあるから、それを見てやってほしい。もし、分からないことがあれば聞いてね。」。どちらがいいかは明らかです。
このように、メンバーと透明性のあるコミュニケーションは信頼関係に繋がります。
また、雑談をすることもお互いのことを知る良い機会ですので、おすすめです。
2.能力を活かす
メンバーを理解できているリーダーは能力を活かして、最高のパフォーマンスを出せます。メンバーごとに得意不得意は様々ですので、「1.コミュニケーションを取る」をすることで、得意不得意を理解することができ、メンバーも能力を活かしてくれるリーダーを信頼できるようになります。
3.良かった行動をリスト化する(ホワイトリスト)
ここまで2つの事柄を解説しましたが、これらはよくネットの記事でもある話です。今から解説することはあまり出回っていないかと思いますので、ぜひ一読お願いいたします。
メンバーの行動で良かったことを、リーダーは何でも構わないので、記録に残しておきましょう。そのよかったことを対象メンバーへフィードバックすることで、メンバーからすると「リーダーはちゃんと自分を見てくれている」と感じ、信頼関係に繋がります。
日本人は、義務教育時点から「できることは当たり前、できないことが悪」という風潮があります。どういうことかというと、評価として、できていることではなく「できていない(だめだった)こと」を評価しがちです。マイナスのことを記録することを仮にブラックリストとしましょう。ブラックリストで評価されたメンバーはやる気など起きませんし、リーダーは何を見ているのか?という信頼関係など遠い関係になります。
ではどうすればよいか、逆に「できないことが当たり前、できたことが良」とすればよいのです。ここまではできなかったが、ここまでできたというできたことを評価することで、メンバーのやる気と信頼関係向上に繋がります。これがホワイトリスト方式です。
もちろん、できなかったことをそのままにするのは良くありません。できなかったことに対してこれからどうすればよいか、一緒に考えれば良いです。一緒に考えて課題解決に繋がればさらにチームとしても一致団結することができます。
つまり、良かったことをリーダーがちゃんと評価し、フィードバックする。課題はどうすればよいか一緒に考えるという考え方をベースにするとメンバーと協力することは容易になります。
そして、このホワイトリストの考え方はブルーオーシャンに該当し、一気に自分自身の評価が変わる可能性があります。ブルーオーシャン戦略についてはこちらの記事をご覧ください。
実体験を1つ
1つのプロジェクトにおいて、ある顧客との会議で、お客様から「御社は品質が高くとても良いですね。メンバーの良いところがあればぜひ教えてください。」と聞かれました。この時、自分はメンバーを知っていたので、「数人いますが、Aを担当している方は几帳面で細かいかことに気付いてくれます。そしてそれを報告してくれるのでとても助かっています。Bを担当している方はとにかく努力の化け物、知らないことも努力で解決してくれます。そんなメンバーを自分は尊敬していますし、リーダーとしても大変助かっています。」と回答しました。お客様もひたすら頷いてくださり、様々な案件をやらせていただきました。この時、メンバーを知らないリーダーだったらどうなっていたかと思うと恐ろしかったです。そういう意味でもメンバーを知っておく必要があります。
まとめ
いかがだったでしょうか。メンバーとの信頼関係ができるとチームとして良い動きができる。良い動きができるということは会社(社会)に貢献できる。貢献できるということは相応の報酬(年収アップ)に繋がります。
また、リーダーは上から指示をするのではなく、メンバーとフラットな関係を意識し、正当な評価をしてあげることでチームの団結力は大幅に変わります。ぜひやってみてくださいね。
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