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#003【失業者にはなりたくない】デジタル・AI革命時代に向けての「逃走者」ってなに? |コミュリーマンが考える「失業者」ではなく「逃走者」になる方法

誰しも社会で生きていると、「やっぱりコミュニケーションって大事だよなあ」と感じた経験があるのではないでしょうか。


本noteでは

わがままに生きよう、もうちょっとくらい

をテーマに「自分とのコミュニケーション」と「人とのコミュニケーション」についてお伝えしていきます。

読んでくださる皆さまが、「本当になりたい自分を見つける」お手伝いをしていきたいと考えています。


少しづつやりたくないことを辞めて、やりたいことを始めるためのコミュニケーション方法を、一緒に学んでいきましょう。


コミュリーマンが伝えたい「逃走者」の意味

やあ!コミュリーマンです!

私は<前回の記事>で、コミュリーマンが考える
「わがままに生きるってどういうこと?」
というテーマについて、私なりの考えをお伝えいたしました。

その記事の最後に

私の見ているビジョン、それは、「デジタル・AI革命によって仕事を無くす多くの方々が、それをポジティブに捉えて本当にやりたいことにチャレンジできる社会に貢献したい」というものです。

という、非常に頭のおかしな陰謀論者的「予言」のようなメッセージを発し

 「仕事を失う多くの方々ってなんだよ!」 
 「ふざけんな!適当なこと言うんじゃねえ!」

というような、皆さんのお怒りの感情だけを残して記事を結んだのは昨日のことです^^;(大丈夫、この時点ではこの記事のことなど誰も知らない)

したがいまして、さっそく結論からお伝えしていたします。


逃走者=いつでも転職できる準備をしておくこと

そのために、お伝えしたいポイントは以下の2点です。

1. マインドセット:デジタル・AI革命が起きることは前提であるという「マインドセット」をもつ

 2. スキルセット:
前回の記事を実践する=わがままに生きる準備を始めるための「スキルセット」をもつ

順番に、見ていきましょう。


その1. マインドセット:デジタル・AI革命が起きることは前提であるという「マインドセット」をもつ


マインドセットってなに?

「マインドセットその定義とは?」と問われると、実は非常に複雑でなかなか定義づけするのが難しいものです。

英語版Wikipediaや学術論文を一通り漁ってはみたものの、定義づけしようとすると「まあ長くなることよ」というのが私の所感です。

したがって、ここでは世界的ベストセラーとなった、キャロル・S・ドゥエック博士の著書「MINDSET」から引用させていただくこととします。

ドゥエック博士は、人間には「成長マインドセット」と「固定マインドセット」という2つのマインドセットがあると説明しています。
ドゥエック博士によると、「成長マインドセット」を持つ人は、能力や資質が発達可能であると信じています。
一方、「固定マインドセット」を持つ人は、能力や資質は固定的であると信じています。
「成長マインドセット」を持つ人は、努力や学習を通じて自分自身を改善し、成長することを重視します。
一方、「固定マインドセット」を持つ人は、自分自身の能力や資質に基づいて自分自身を判断し、失敗することを避ける傾向があるそうです。
このように、マインドセットは、人々が自分自身と世界を見る方法に影響を与える、信念や価値観の集合体であると定義されています。
そして、マインドセットは、自己成長や学習、成功のために非常に重要であるとされています。                 

著書「MINDSET」/著者キャロル・S・ドゥエック博士

これを踏まえると、「どうやら成長マインドセットが必要そうだなあ」とお感じただけた方も多いのではないでしょうか^^


デジタル・AI革命は本当に起こるのか?

さて、このタイトルをご覧いただいた方の多くは

 「革命!?いつの時代の話をしているんだ!?」
 「日本で革命なんて起きるわけないだろう!」
 「この平和を脅かすことでも言うつもりなのか!?」

こういったネガティブな感想を持たれるのではないでしょうか^^
私はなにも、そういった恐い話をするつもりは全くありませんし、そもそもそのような危険思想は持ち合わせておりません^^

未来予測」というものについては、専門家であっても予測をはずすということを、独立研究科の山口周氏がこちらの記事にて非常にわかりやすくまとめてくださっています。
ご関心おありの方は是非ご一読ください^^

したがいまして、私自身はデジタル・AI革命が起こるであろうと「予測」しているわけではないのです。

加えて、デジタル・AI革命という言葉自体についても、私自身がただ単純に「わかりやすい名前だから」という理由で使っているものであり、他意は全くございません。

更には、革命といっても過去の歴史から考えてみると、だいたい10年くらいかかっていることがわかります。

皆さんもご存じの通り、明治維新もだいたい9年ほどかかっています。
大政奉還から実際に武士が身分を失うのも、「すぐに」というわけではなかったのです。

とりも直せば、私自身は過去から続く日本と世界の「歴史」と「経済」を学んでいるから、「あ、デジタル・AI革命は不可避だな」という具合に、単純に理解ができるというだけなのです。

しかしこれでは説明として全くもって不十分です^^;

ということで、次はAI業界のリーダーの一人として名高い、元Google Chine CEOであられたカイフー・リー氏のお言葉をお借りしながら話を進めていきます。


カイフー・リー氏の見解

カイフー・リー氏は、中国出身のコンピュータ科学者であり、AI業界のリーダーの一人です。

1958年に中国北京で生まれ、アメリカのコロンビア大学で博士号を取得した後、Apple、Microsoft、そしてGoogleで働き、特にGoogleの中国法人のCEOとして知られています。

そして、リー氏は著書「AI2041」のなかで、2040年頃にはAI技術がますます発展し、いくつかの職種で白色労働者の仕事がAIに取って代わられる可能性があると指摘しています。

この指摘の根拠はいくつかありますが、私は以下の2点に集約できると思います。


1. 著しいAI技術の発展 -------------------------------

AI技術は急速に進化しており、自動運転車や音声認識、画像認識など、人間の能力に近い精度を持つようになっています。
皆さんもご存じのとおり、ChatGPTが今まさに日本でも隆盛しつつあります。(日本で隆盛できるかは甚だ疑問がありますが苦笑)
かくいう私も当然ながら利用しており、本noteでも多少ではありますがChatGPTを活用しながら書き上げています。

また、データ量や処理速度の向上、クラウドコンピューティングの進展など、AIの発展に必要な基盤技術も整ってきているため、今後ますますAI技術が進化することが期待されています。
                       -------------------------------

2. システム化できる作業は自動化できる ------------------------

データ処理、カスタマーサポート、ロボットによる物流など、AIが十分に実用化されており、既に多くの企業がこれらの技術を導入しています。
これらの技術がますます進化することで、今後AIによって代替される職種が増える可能性があります。           
                       ------------------------------- 

何か怖いことが起きているのか?

いいえ、必ずしもそうではありません。
リー氏は、AIによって置き換わる職種はある程度限られると述べています。
特に、人間の持つ創造性やエンパシーなどの能力を必要とする職種は、AIによって完全に代替されることは難しいと考えているようです。
また、新しい職種も生まれることが期待されるため、労働市場全体の雇用率が減少することはないという見方も示しています。


以下のマッピングをご覧ください。

出所:AI2041(文芸春秋) カイフー・リー、チェン・チウファン(著)中原尚哉(翻訳)


このマッピングは、縦軸が「社会的か否か」、横軸が「自動化できるのか、それとも想像性が必要なのか」という2軸で構成されています。

左下
リー氏によると、左下が完全にAIに乗っ取られる仕事とのことです。
理由としては、人間の創造性や人の共感があまり必要のない仕事であるから、感情を持たないAIに向いていると考えているそうです。

左上
左上は、主に人間が行うけれどAIをつかうこともある仕事であるそうです。
その例えとして、教師がAIに従って子供たちが数学を覚えやすくしたり、歴史を教えたりする可能性を指摘しています。
しかし、チームワークやコミュニケーションなどは人間の仕事なので、「AIを活用することもある」という表現を用いているようです。
このあたりは、こちらのYoutube動画をご参照いただければと思います。

右下
右下は、共感性は低いが創造性が高い仕事です。
科学者や研究者、芸術家やアーティストら、想像性を発揮できる領域です。
そして、先述したChatGPTなどのAIを活用することで、コラムニストの記事のクオリティが大幅に上がると説明しています。

右上
最後に右上、この領域は総じて人間の仕事です。
想像力を豊かに発揮したり、物事を概念化したりします。
更に、共感や思いやり、愛することなどは人間だけができることだからと述べています。
もちろんAIを活用することはありますが、主体は人間であるというのがリー氏の考えです。


コミュリーマンの考え

ここまでをまとめると、以下の通りです。

 1. 成長マインドセットをもつ
 2. デジタル・AI革命が訪れることは前提だが、10年くらいの余裕がある
 3. カイフー・リー氏のマップを参考に、関心のあることチャレンジをする


この3点です。

更に、この3点を一文でまとめてしまいます。

10年もあるんだからポジティブに色んなことにチャレンジしよう♡

たったこれだけのことなのです。

いかがでしょうか?^^

まだ陰謀論的に感じますでしょうか?

ものすごいハードルに感じるでしょうか?

プレッシャーに感じますか?


ここで非常に重要な指摘をさせていただきます。

10年もあるんだから、何も今じゃなくて明日にしたら良っかー

多くの方は、こう考えてしまいがちです。

しかしながら、その明日は永遠にきません。

やる」か「やらない」か、お決めになるのは皆さんです。

私は皆さんに「失業者」ではなく「逃走者」になってほしいと考えています。

どちらにしますか?


その2. スキルセット:前回の記事を実践する=わがままに生きる準備を始めるための「スキルセット」をもつ

スキルセットって何?

この質問については、ChatGPT(GPT-3.5)に説明してもらいましょう。
以下、私がChatGPTにした質問と、その回答を提示します。

質問 -------------------------------
スキルセットの定義と、その定義を証明する研究について教えてください。 その研究については、誰の研究なのか、いつ行った研究なのか、誰を対象とした研究なのか、何人に対して行った研究なのか、そして研究結果はどうだったか教えてください。
                       -------------------------------

回答 -------------------------------
スキルセットとは、個人や組織が持っている能力、技術、知識、経験、そして特定の業界や職種に必要な資格など、あらゆる要素を含んだものです。

以下に示す研究は、スキルセットの定義や証明についてのものではありませんが、スキルセットに関する興味深い研究です。

研究者:Richard E. Lucas, Yannis Georgellis, and Andrew E. Clark 研究のタイトル:"Multilevel Model of Job Satisfaction: Journal of Applied Psychology" 実施年:2003年 対象とした研究者:3,782人のフランス人と英国人の労働者

この研究では、個人が職場で幸福を感じるための要因について分析されています。この研究によると、スキルのレベルが高くなるにつれて、労働者の職場での幸福感も高くなることが示されています。

この研究から、スキルセットの重要性が示唆されており、個人が持つスキルセットは、職場での幸福感や、その人が達成できる仕事のレベルに影響を与える可能性があることが示されています。
                       -------------------------------

いかがでしょうか?
ChatGPTの回答はあくまでも参考程度として捉えていると前置いたうえで、私は「スキルのレベルが高くなるにつれて、労働者の職場での幸福感も高くなることが示されている」という点について、非常に興味深く感じます。
これは、「私たち多くのビジネスパーソンが日頃から自分の仕事に対して抱えている鬱屈な感情は、スキルが上がっていると感じていないから」という指摘ができるのではないか?という示唆をくれると、私は考えています。

 「いやいや、スキルは上がってるよ!」
 「もう中堅リーマンだぞ?スキルは上がっているに決まってる!」
 「私は部長だぞ?スキルはかなり高いのだよ」

こういった感情を抱く方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その感情を否定はするつもりはございません。

ここでもう一度だけ整理をしておくと、「本当に楽しい職場で働いている」「本当に好きな仕事をしている」人であれば、皆さんの仰るとおりスキルアップしています。

私が訴えたい方々=ターゲットは、「本当に楽しい職場で働いていない」「本当にやりたい仕事じゃない」こういった方々に対して、「そのスキルアップ、やってて楽しいですか?」と問いたいのです。

コミュリーマンの想いは、一人でも多くの方が「本当になりたい自分になる」お手伝いをしたいと考えている、ということは<#001>で述べている通りです。

そのために、「わがままに生きよう、もうちょっとくらい」というテーマを掲げています。

更にそのために、次回から本題となる「自分とのコミュニケーション」についてをお伝えしていきます。

今の職場、今の仕事に心から満足している人には、私のシャウトは全く響かないことでしょう^^

私は、私と同じような「日頃から自分の職場に鬱屈とした感情を抱えている多くのビジネスパーソン」である皆さんと、一緒に「本当になりたい自分になっていきたい」んです。


(ここ ↓ からちょっと熱めに語ります^^)
「本当になりたい自分」を見つけたら、「チャレンジ=スキルアップ」が自動的に行われると考えています。

下手でも、センスがなくても、やったことがなくても、「楽しい」ことはやってて「楽しい」んです。(何を当たり前のことを^^)

「楽しい」ことは、やり続けられるんです。

やり続けられる=スキルは「ほぼ自動的にアップ」していきます。

なぜなら「楽しい」ことをやり続けていると、「もっと楽しみたい」というもの凄いポジティブな感情が働きます。

この感情は、自ら考え、学び、工夫し、挑戦し、修正し、といったことを繰り返す原動力になります。

そうすると、知見が広がっていくのです。

そうなれれば、更に自ら考え、学び、工夫し、挑戦し、修正し、といったことを繰り返すという「無限のループ」が生まれだします。

ここまでくると、「人生がイージーモード」になります。

 「なぜチャレンジしたばかりのお前が言えるんだ?」

二度経験済みだからです。

私の経験、全くもって大したことではありません。

一度目「未経験の講師業にチャレンジし、外部の方からお金を払ってまでの講義依頼をいただけるようになった」

二度目「もっと顧客のためになるにはどうすれば良いか自問し、読書嫌いが読書大好きになり、講師業を更に稼がせるようにしてくれた」

この二度です。

ええ、本当に楽しくて仕方がありません。

私は「職場は楽しくありません」が「仕事は楽しくて仕方がない」のです。

なので、楽しい職場をつくろうとしているのです。

それが、このnoteコミュリーマンなのです。

しかし、noteはまだスタートにすぎません。

今はまだわかりませんが、今後さらに展開していきます。

ブログなのか、音声なのか、おそらくそれらはやるのでしょう。

私は現在三度目のチャレンジ中なんです。

「コミュリーマン」という、三度目のチャレンジなのです。

チャレンジ、楽しいです!

皆さんにも、本当に心から「この感じ」を味わってほしいんです。

逃走者になる準備、一緒に始めませんか?^^


ただし誤解のないように!

私がしているのは「ビジネス」の話です。

趣味の話ではございませんので、ご注意を^^


最後に

というわけで次回は、(やっと)本題となる「自分とのコミュニケーション」についてお伝えします。

 「自分とのコミュニケーション?ごっこ遊びのことか?」

こういった疑問に対して、できるだけ丁寧にご説明をいたします。


それでは、また次回です。

コミュ力上げて、モチベを上げよう!
それが、本当になりたい自分になる第一歩です!

ありがとうございました!^^


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