★子どもに英語を話せるようになってほしいのなら・・・
こんにちは。Shotaです。
今日も南国は暑いです
お読みいただきありがとうございます!
さて、前回は、
学校の授業で英語スピーキング活動は
やってるんだけど、
なかなかうまくいかないことがあり、
その理由が、
そもそも、
日本語で表現する力が高められていないからであること、
つまり、日本語で伝える力を高めていなければ
英語で話す練習にもならない。
だからこそ、幼いころから日本語で伝える力を高めることが
大切なんだー!という
英語教師だからこそ感じる、英語の前に大切なことについてお話をしました(^^)
そんなこともあり、
私は、子どもが
いずれ英語を学びたいとなった時に
困らないように、
日本語で伝える力(コミュプレ力)を
育ててあげる試みを
実践中なんです😊
例えば「好きな食べ物は何?」
の質問に対し、
子どもが、「カレーが好き」などと答えたら、
「どうしてカレーが好きなの?」
「カレーの何が好きなの?」
「辛いものが好きなの?」
「辛いもの食べたらどんな気持ちになるの?」
「他に好きな辛い食べ物ある?」
などと深掘りしたり、
普段の親子会話でも
「なんで?どうして?どゆこと?もっと教えて?」を使って、
敢えて察しない会話を取り入れて、
理由や詳説の練習をするようにしています^ ^
将来的な目標のレベルとしては、
今小1なので、小2か3くらいでは、
「僕はカレーが好きです。特におばあちゃんが作ってくれるカレーが好きです。どうしてかというと、おばあちゃんのカレーは、結構辛くて、具がたくさん入ってておいしいからです。おばあちゃんのカレーを食べていると、その辛さがくせになって、食べるのが止まりません。しかも、具には、やわらかいお肉が入っていて、それが口の中でほぐれていく感覚が何とも言えないくらい、おいしいです。ぜひみんなにもおばあちゃんのカレーを食べてほしいです」
っていうくらいに、
え?食レポプレゼン?のレベルで
言葉がスラスラ出てくる感じで
話せるように
なってもらいたいですね!
即興でこのレベルは結構レベル高いですよね^ ^
でも
このように話せるのであれば、
その人は間違いなく
英語も伸びるタイプだと思います!
なぜなら、
英語や言語というのは、
あくまで
「考えや思いを伝えるための手段」
であって、
そこには
「伝えたい思い」があることが
大、大、大前提です!
「伝えたい思い」が浮かばなければ
英語で話すことは不可能なんです。
学校の授業でも
「話すことがある」のであれば、英語を話す練習もできますが、
「話すことが浮かばない」場合は、英語の練習にもなりません。
英語の練習ができなければ、当然英語を話せるようにはなりません。
話す機会が与えられても、それを活かせません。
英会話に通っても、留学に行っても
伝えたい思いを
漠然とした思いのままではなく、
言葉にする力がなければ、
英語で話す力はつきません。
英語は主張や理由をはっきりと述べるだけでなく、
具体例として
エピソードやエモーションの繰り返しで
会話が盛り上がっていきます。
日本人は、まずは日本語でこれができなければ
英語でできるようには絶対になりませんよね。。
いかがでしょうか?
日本人なら、多くの人が、これからの人には
英語が話せることが大切だと思っていると思います。
でも実は、そのために日本語で伝える力(コミュプレ力)を
高めることが大切だということは、
十分に注目されているとは言えません。
日本人が英語が話せない原因が
実は日本語のコミュニケーション能力にもあるんです。
そう考えたら、
子どもに早い段階で英語を教えるのもいいかもしれませんが、
その前に、
今回、前回で例としてあげたエピソードのように、
日本語で「伝えたい思い」を育み、
実際に「日本語で伝える」訓練を
早い段階でやることが大事だと
思いませんか?(^^)
まずは日本語で「伝えたい思い」を育ててあげましょう!
その中核を成すのが親子での会話であり
親子deコミュプレ教育だと思います。
ぜひ大人も一緒に楽しんで
コミュプレ教育を取り入れてみましょう!
A good relationship starts with good communication!
(良い人間関係は、良いコミュニケーションから!)
日本の子育ての変革に貢献していきます^^
Shota.T
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