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私が小説を書いている理由(2)アイデアノートと構想メモ
前回は、なぜ小説を書いているのか、なぜ「娯楽化」を重要視しているのかを記した。今日は、私が実践している発想法について取り上げてみたい。
前回の投稿:
私が小説を書いている理由(1)小説や漫画は何歳になっても創作することができる!
これからご紹介する発想法については、あくまで「自分仕様」であり、私のライフスタイルや嗜好に最適化されているため、参考事例として受け取っていただきたい。
数年前にスライド化したものがあるので転載する。
※私はエバンジェリスト(現在はAdobe Community Evangelist)として講演することが多いため、スライド資料の作成は日常の作業になっており、アイデアスケッチのような思考ツールになっている。
私が物語を着想・展開するプロセスの中で自然と構築されていくのが「アイデアノート」というさまざまな情報断片の集合体である。
その中から「構想メモ」を取り出してご紹介したいと思う。
ここでは「ゾンビ」を題材とした小説(ストーリー)の全体像を膨らませる。
プランニングシート
1行プロット
マップ発想法
ストーリー展開時間配分表
ストーリー要素置換
私はこのようなスライドデータにアイデアをまとめ、スマホで画面を遷移させながら物語を膨らませていく。自分の頭の中では、迫力のある劇場映画が上映されている状態だ。
同じスライドでも、その時の気分によってストーリーの展開が変わるので、思わず「この展開面白い!」などと感じてしまうこともある。そんな時はすかさずEvernoteのプランニングシートにメモを追加する。
スライド作成には、Apple Keynoteを使用している。
どんなに有効な方法でも、操作習得にトレーニングが必要だったり、自分にとって取っつきにくいツールだったら長続きしないので、相性というのは重要だ。
※現在は、KeynoteからAdobe XDに移行し始めている。
Photo by Nathan Wright on Unsplash
プランニングシートは、Evernoteを活用している。活用方法はTwitterで投稿しているので興味のある方はご覧になってほしい。
投稿者:
Creative Edge School Books
投稿日:
2018年9月15日(土)