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日経新聞記事「染織の粋、能装束に見る美意識 丸紅が展覧会」に注目!

コモンズ30ファンドの投資先企業の記事を基に、どのような取り組みを行っている企業なのかをマーケティング部齋藤が日々ご紹介します。

本日は以下の記事を紹介いたします。
【東京・千代田】染織の粋、能装束に見る美意識 丸紅ギャラリーで展覧会 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
以下、記事のサマリーです。

丸紅が収集した能装束を展示する展覧会「格式の美 丸紅コレクションの能装束」が、東京・千代田の丸紅ギャラリーで10月26日まで開催されています。
展示には、江戸から大正期にかけての染織技術の粋を集めた70点の作品が含まれ、女性役用の華やかな唐織や貴公子の狩衣が目を引きます。
丸紅は呉服制作の資料として能装束を収集しており、400件を超える染織コレクションのうち15%が能装束です。
展示では、装束の修復作業も紹介されており、文化財保全の重要性が強調されています。
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丸紅は、1858年の創業時から繊維に関わるビジネスを通じて日本の美を追求・保全してきました。さらに世界へ活動の場を広げる中で、西欧の美を日本に紹介する役割も果たしました。
ジャポニスムにつながる近世の衣装や、日本の近代絵画に影響を与えた西欧の作家の作品を含む丸紅コレクションには、日本と欧州の文化的な交流を見て取ることができます。
これを丸紅コレクションの価値と位置付け、丸紅ギャラリーは「古今東西の美が共鳴する空間」をコンセプトとしています。

このような丸紅の染織コレクションの中から、丸紅商店時代に発足した「名品會」によって呉服制作の研究資料として大正時代末期から昭和時代初期にかけて染織作品の蒐集がなされ、その極初期に購入されたものが能装束。

本展では、先人たちが選りすぐった江戸時代から明治時代の能装束の優品を紹介し、能装束に秘められた格調高い日本の美意識を紹介しています。

丸紅ならではのコレクションの数々は、1858年に創業してからの丸紅の長い歴史を表していると思います。日本の文化や伝統を今に伝える丸紅の活動に注目しています。

※文中に記載の内容は特定銘柄の売買などの推奨、または価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。