見出し画像

日経新聞記事「Switch2や中国発…25年のゲーム業界は? 『ファミ通』代表」に注目!

コモンズ30ファンドの投資先企業の記事を基に、どのような取り組みを行っている企業なのかをマーケティング部齋藤が日々ご紹介します。

本日は以下の記事を紹介いたします。
Nintendo switch2や中国発…2025年のゲーム業界は 「ファミ通」代表 - 日本経済新聞
以下、記事のサマリーです。

2024年のゲーム業界は新しいハード機の発表がなく、比較的おとなしい年でしたが、ゲームのIP(知的財産)が広がり、様々な楽しみ方が増えました。
ポケモンのカードゲームアプリ「Pokemon Trading Card Game Pocket」が多くの世代に人気を博しました。
ゲームの高性能化が進み、開発コストと売り上げのバランスが重要になっています。
中国発のゲーム「黒神話:悟空」が世界的に注目され、今後も中国のゲーム開発が勢いを増すと予想されます。
任天堂は2025年に「ニンテンドースイッチ」の後継機を発売予定で、詳細は4月に発表される見込みです。
------------------

ゲームメディア「ファミ通」グループ代表で、KADOKAWA Game Linkageの取締役を務める林克彦氏に2025年の展望を聞いたインタビュー記事です。

2024年は「ニンテンドーミュージアム」が開業したり、家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)」が発売30周年を迎えたりするなど、ゲーム産業が世の中に深く浸透してきたことを実感した年と指摘し、ゲームのIPの間口が広くなり、コア層からライト層までゲーム機で遊ぶだけではない楽しみ方が広がった年となっています。

ゲームに関しては、リメークや続編など既存IPを活用した作品が続くトレンドとしていますが、自社の強みの認識とそれを作品に仕上げる能力が試されると考えています。

なお、2024年の国内家庭用ゲーム市場規模は前年比25%減の3013億円で、ゲームソフト・ハードともに減速し、3年ぶりのマイナスとなったとのことです。

2024年の唯一のミリオンタイトルはスクウェア・エニックスの「ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…」(スイッチ版・PS5版合わせて)となっています。ちなみに、私も小学生のころ(1980年代)、こちらをファミコンソフトでやっていましたが、今でも何度かリメイクされて人気になっているのには驚きました。当時はまだ、エニックスでしたね。

今年は任天堂のゲーム機「ニンテンドースイッチ2」の発売が予定されています。任天堂は新しい遊びの創造に力点を置いていて、コアからライト層まで幅広いユーザーがいます。任天堂ならではのIPを活用した独自の遊びに期待しています。

※文中に記載の内容は特定銘柄の売買などの推奨、または価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。