応援リーダーが深める寄付のしくみ
11月10日(金)
こんにちは。
コモンズ投信 ソーシャル・エンゲージメント・リーダー馬越です。
ここ数年で、社内での寄付のしくみにも変化が起きています。
当社の寄付のしくみは各ファンドに紐づいています。
SEEDCap(社会起業家を応援する寄付のしくみ)がコモンズ30ファンド、POINT(パラスポーツを応援する寄付のしくみ)はザ・2020ビジョンとなりますが、数ある候補者(団体)の中から、まずは最終候補者3名(団体)を選び、その後、お仲間(受益者)に3者(団体)の中から1名(団体)、推薦いただくというプロセスを経て、最後は最終選考委員会にて寄付先を決定してきました。https://www.commons30.jp/donation/
当初は、最終候補者選びや最終選考においても、社内の限られたメンバーのみが関わっていましたが、現在はこれらの過程全てに全社員が参加しています 。
誰が選ばれてもおかしくない、といった素晴らしい最終候補の中から1名、1団体を選ぶので、いつも議論は拮抗します。
そんな中で社員それぞれが応援し続けたい!と自分の感度が大きく振れる存在に出会っていくようになりました。
そこで社内の新たなしくみとして、最終候補者に選ばれつつも応援先に選ばれなかった団体の応援を続ける応援リーダー制度に現在チャレンジしています。
13回コモンズSEEDCap最終候補者であった木下壽子さんが理事を務める一般社団法人住宅遺産トラストとのコラボイベントは2回開催しておりますが、夏に東京で開催した旧園田邸に訪問するイベントでは、満員のため参加できない方がいらっしゃったほど、多くの方が関心を寄せてくださいました。
また、10月28日には第2弾イベントを京都で開催することができ、建築家 藤井厚二氏の設計による貴重な住宅遺産や京都信用金庫のQUESTIONを会場に、住宅遺産をめぐる課題や魅力をより深く理解するためのイベントを実施することができました。
社内で住宅遺産トラストの応援リーダーに手をあげたのは、運用部の奥です。
同団体の木下さん、事務局長の吉見さんにもイベント開催にあたり、多大なご協力いただきながら、奥がイベントの準備に熱心に関わってきました。
ブログにイベントの様子を記しておりますので、ぜひご覧ください。
○【開催レポート】住宅遺産のための作戦会議 第2弾!
~理想の家を味わう 京都編~
https://park.commons30.jp/2023/11/2.html
他にも応援リーダーは生まれています。
今年の最終候補者だったエル・システマジャパンの菊川さんの応援リーダーは人事部の小森が務め、先日群馬県での活動の場に足を運びました。
○エル・システマジャパン作曲教室(変な音を、作ってみよう)
~第14回コモンズSEEDCap応援先 最終候補者応援レポート~
https://park.commons30.jp/2023/10/14seedcap.html
コモンズPOINTの最終候補団体だった日本パラ・パワーリフティング連盟の応援リーダーは、顧客業務部の萩原が務め、応援期間が終了した現在でも、様々な団体主催のイベントのアナウンスを社員に対して行ってくれています。
○今年も、パラ・パワーリフティング体験会&交流会に参加してきました!
https://park.commons30.jp/2023/08/blog-post_16.html
以前は、せっかく関心をもつことができた社会課題でも、ただ一意見を出すだけの存在であったため、一過性の出会いに留まってしまっていました。
それが、積極的に関わる「応援リーダーのしくみ」をもつと、「もっと応援したい」という気持ちが生まれ、実際の行動に繋がるように。
そして応援リーダーたちの主体的な呼びかけは、多くの他の社員の参加も確実に促していきました。
11月に開催したコモンズPOINT応援先 日本障がい者乗馬協会との共催イベントにも、お仲間だけでなく新たな社員の自主的な参加がありました。
初めて乗馬、馬術競技観戦を経験し、貴重な体験となったようです。
「馬場の凛とした空気感のなか、人馬一体となる演技の美しさに魅了されました。大変すばらしかったです。」
これからも新たな応援リーダーは生まれていきます。
わたしたち社員たちもお仲間と共に、運用会社であると同時に寄付のしくみを本業とするコモンズ投信の存在意義を問い続けています。
■注目セミナー&イベントのご案内
今年の12月も恒例の「寄付月間」が実施され、日本全国で寄付について考える集いが企画されています。
https://giving12.jp/
【ハイブリッド開催】寄付月間2023キックオフイベント
わたしの寄付は社会のスキマを埋められますか
~資本主義における寄付の役割~
*当社会長渋澤も登壇します!
12月1日(金)19:00-21:00
会場:オンライン&食堂コマニ(東京大学駒場Ⅱキャンパス内)
https://gd20231201.peatix.com/
【オンライン】新NISAの活用方法
11月22日(水)19:00~19:30
■新NISA個別相談会を行います。
2024年からNISA制度が変更になります。
個別の相談会を設けました。
11月14日(火)~11月22日(水)の間、通常のコールセンターで電話受付に加え、ZOOMなどでの相談も承ります。
こちらよりご予約下さい。
https://timerex.net/s/commons-call_c59d/0920f36a
■ ジュニアNISA保有のお客さまへ
ジュニアNISA制度終了に伴い、2024年からは、新規購入ができなくなります。
ジュニアNISA口座で購入されたファンドに関しては、引き続き1月1日時点で18歳である年の前年末まで非課税で保有することができます。
「つみたてプラン」は、来年より課税口座にて継続購入になります。
もし、2024年1月以降、契約内容のご変更(金額変更・休止)をご希望の場合は、12月15日(金)書類必着 のため、お早めに弊社コールセンターまで、お手続書類をご請求ください。
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.commons30.jp/customer/3144/
■ 新NISA口座で、「つみたてプラン」をご契約されたいお客さまへ
2024年1月から、新NISA口座にて購入をご希望の場合は、2023年11月17日が締切となります。
すでに弊社で口座開設済みのお客様は、MYコモンズ、または弊社コールセンターまで、NISA口座の開設書類または、「つみたてプラン」のお手続書類をご請求ください。
※11月17日を過ぎた場合は2月以降のスタートになります。
コモンズ30ファンドのリスクと費用はこちら
https://www.commons30.jp/fund30/risk-cost/
ザ・2020ビジョンのリスクと費用はこちら
https://www.commons30.jp/fund2020/risk-cost/
※投資信託は、値動きのある有価証券等に投資するため、その基準価額は変動します。したがって、お客さま(受益者)の投資元本は保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割込むことがあります。委託会社の運用により生じるこうした基準価額の変動による損益は、すべてお客さま(受益者)に帰属します。なお、投資信託は預貯金と異なります。
※本文中で示した実績は過去のものであり、将来を予想・あるいは保証するものではありません。
※文中に記載の内容は特定銘柄の売買などの推奨、または価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。
※上記セミナーにおいて、コモンズ投信が設定、運用、販売を行う投資信託の勧誘を行うことがあります。
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