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日経新聞記事「任天堂、Switch2を25年発売『独自の遊び方にこだわる』」に注目!

コモンズ30ファンドの投資先企業の記事を基に、どのような取り組みを行っている企業なのかをマーケティング部齋藤が日々ご紹介します。

本日は以下の記事を紹介いたします。
任天堂、「Nintendo Switch 2」を25年発売「独自の遊び方にこだわる」 - 日本経済新聞
以下、記事のサマリーです。

任天堂は2025年に「Nintendo Switch 2」を発売すると発表しました。
新型ゲーム機は、着脱式コントローラー「ジョイコン」を継承し、液晶画面が大きくなる予定です。
ジョイコンに光学式センサーが搭載される可能性があり、マウスのように操作できるかもしれません。
価格は5万円台から6万円台になると予想されており、PS5との価格差が注目されています。
任天堂はユニークな遊び方を提案することにこだわり、スマホとの連携も進む可能性があります。
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任天堂は、主力ゲーム機「Nintendo Switch」の後継機「Nintendo Switch 2」を2025年に発売すると発表しました。新型ゲーム機の発売は2017年3月のスイッチ以来、約8年ぶりです。

ジョイコンを使用するスイッチの仕様は引き継ぎますが、液晶画面が大きくなる模様です。ジョイコンに光学式センサーが搭載されると、マウスのように細かい動きができますので、マウス機能が搭載されることで現行のスイッチには向かないゲームソフトを呼び込み新たなファンを開拓できる可能性があります。

「スイッチ2」の注目点の価格です。画像処理半導体や電子部品の価格は高騰している中、ソニーグループは「プレイステーション5」を値上げしました。どのような価格設定になるかが注目です。

「マリオ」の生みの親で知られる宮本茂代表取締役フェローは、ゲーム開発に関して「(若い社員は)前に遊んだゲームをより豪華にしたものをつくりたいと思う人が多いが、それは違う」と指摘しています。その上で「いろいろな身の回りのことから何をゲームにしたら面白いか考え、実現のために試行錯誤すること」が任天堂のDNAであると社員に説いているとのことです。

4月2日に発表される「スイッチ2」。どのように任天堂独自の遊びを提供するのかに注目しています。

※文中に記載の内容は特定銘柄の売買などの推奨、または価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。