コモンズプロジェクトキックオフを開催します!
こんにちは!「第1期コモンズプロジェクト」実施のご案内です。
先だって昨年11月に開催した「未来に向けたコモンズ(共有財)とコモニング(合意形成)」イベントでは今後のコミュニティづくりに関する新しい視点をたくさん得ることができました。
簡単に振り返りますと、
共感資本社会の実現を目指すeumo共同代表 新井和宏さん・岩波直樹さん・武井浩三さん、CRファクトトリー 呉哲煥さんたちのクロストークを通じて、ここ数十年の日本社会がコミュニティやつながりが失われ、「共同性」再編が急務であり、コモンズ(共有財)とコモニング(合意形成)が一つの切り口になると様々な活動が紹介されました。
自分だけでがんばるのではなく(⇒これが自助・私有財の発想)、国やどこかの機関になんとかしてもらうのを待つ(⇒これが公助・公共財の発想)のでもなく、”私たちという構成員”の中で共同で創ってみんなで利用するイメージ(⇒共助・共有財の発想!)が必要です。
このゆるやかで、多様で、でも心の通う共同性をどう創り出すか?自助や公助だけではなく、
互助(つながり)や共助(コミュニティ)による共同性を自分たちの手でどのようにつくっていくか?
がこれからの時代の鍵だと考えています。
このような背景のもと、1月から1年間をかけて第1期コモンズプロジェクトを実施します!
コミュニティから生まれる価値が重要な「コモンズ(共有財)」になると考え、私たちがそれぞれ属している個々のコミュニティが有するノウハウを、他コミュニティと共有することでコミュニティ全体がハッピーになっていく世界を目指します。
コチラは昨年8月にプレ開催した時のアウトプットです。30個のコミュニティ運営に関するノウハウを可視化できました。
キックオフは1月26日(水)20:00-22:00。
その後は隔月開催。1月・3月・5月・7月・9月・11月にミーティングし、2023年1月に第1期の成果発表。
キックオフでは、コモンズ(共有財)やコモニング(合意形成)の理解を深めるために、私たちの身近な存在である生協(CO-OP)の事例や、「コモンズプロジェクト」の1年間の活動計画を紹介します。
このプロジェクト自体がコモニングの場でもあるので、みなさんで思いを出しつつ、進め方自体も一緒に考えていきましょう!
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