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明日開催!「コモンの風が吹き始めた!」シンポジウム

コモンフォレストジャパン主催のシンポジウム「コモンの風が吹き始めた!」の基調講演を務めてくださるのは、コモンフォレストジャパンの理事でもある斎藤幸平さんです。
斎藤幸平さんは、『コモンの「自治論」』の中でこう述べています。

では、〈コモン〉とは何でしょうか。「はじめに」でも触れたように、〈コモン〉とは、みんなのものということです。所有形態で言えば「共有」です。資本や企業が富を独占する「私有」でもなく、国家や党、官僚が管理する「国有」でもない、第三の道です。他社と協働しながら、市場の競争や独占に抗い、共に生きていくことを可能にするのが〈コモン〉なのです。
その〈コモン〉のカギとなるのが、人々が主体性を持って、自分たちで管理しながら、生産するという目標です。私はそのような取り組みを「市民営化」と呼んでいますが、貨幣や商品を媒介しない、誰もが必要とするモノやサービスをシェアする、アソシエーションの取り組みがコミュニズムにつながります。

「〈コモン〉の自治」こそが「希望なき時代の希望」なのです。

希望なき時代に希望を見出すためのシンポジウムにぜひご参加ください!
https://commonforestjapan.peatix.com/view

『コモンの「自治論」』


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