積極的に働き、消極的に暮らす
今日の一文は・・・
林学者の本多静六の言葉から。
正確な出典は散逸してしまったのだけど、確か、『私の財産告白』という本にあったフレーズのはず。
この人は貧乏から出発して、学者でありながら資産家になったという。晩年は山の中で仙人のようなくらしをしたらしい。
何かと気が緩むと甘いものに手を出したくなる自分にとっては、痛い言葉だ。
積極的に働き、消極的に暮らす。
いきなり、全部が全部できるわけではないだろう。
爪の垢を煎じて、というから、そのつもりで少しずつ励みたい。
今日はそんな、襟を正したくなる言葉をお届け。
それでは本日も一語一咲でありますよう。
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