【結婚相手論】”自分が正しい”で生きる女にロクなオンナはいない
「友達もみんな私が正しいって言ってるよ?」
あなたの彼女はこんなことを言うタイプの人間ではないだろうか。
もし当てはまるなら、正直その彼女と結婚するのはオススメしない。
意見や話し合いの過程で出るのなら問題はない。だが、二人で何か決めたり「いざ、解決の為にどうしていこうか」となった段階で”私が正しい”という価値観を押しつけてくる女にロクな女はいない。
え?そんな女と付き合ったことはない?
それはきっと幸せなことだ。
付き合いはじめの頃は違っていても、「いざ同棲」「いざ結婚」と二人の人生を決めていく過程では彼女と衝突する機会は多くなる。すると途端に「私が正しい、あなたが間違ってる」と豹変することがある。
”優しい男”ほど最初のうちは反論もするし、建設的な話し合いをしようと試みる。だが、次第に「ワタシガワタシガ」で押してくる相手に次第に心が摩耗していく。
そして、いつしか説得することを諦めてしまう。
「この台風、早く過ぎないかなー」なんて心を無にしてサンドバック状態になってしまう。台風の頻度、期間が短ければそれもまた一つの戦略なのだが、頻度は多く期間も長い。そして台風というより、むしろ竜巻、天変地異みたいな激しさだったりすると我慢だけではどうにもならない。
最悪の場合は、何をしても怒る、むしろ怒るのが通常モード。さらには子供にも「バカにしていいんだ」と認識され、子供からも軽く扱われるようになる。こんなのは”悪夢”と言わざるを得ない。
そう、いわゆるモラハラというやつだ。
「自分が正しい!」という御旗のもとに生きている女性は容赦なくあなたを攻撃してくる。正義を掲げる人の攻撃は本当に容赦がない。
では一体、どうしたらこんな女性を回避できるのだろう。私の経験則を基に解決策を提示したいと思う。
二人の正解を考えられる女性かどうか
見極めるために大切なことはただ一つ。
ではなぜ「正しいかどうか」は危険なのか。
「正しいかどうか」を価値基準にしてしまうと、相手の常識と自分の常識がズレたとき、絶対に衝突する。そして相手は絶対に折れない。
例えば、次のことでお互いの常識は問われるだろう
「結婚式はする」のが正しい
「家は買う」のが正しい
「自分の親」が正しい
「義理の親」は間違い
「男が寄り道して帰る」のは間違い
まあ、こんな感じだ。
「正しいか間違いか」で判断する女性は相手の意見よりも、自分が正しいかどうかで意見を通そうとする。自分が正しい=反対意見(パートナーの意見)は間違っている。という構図だ。
そこに「なぜ相手がそんな発言をしたのか?」「相手がなぜそんな行動をとったのか?」を考慮する余地はない。
なぜなら、嫌だと感じる私の方が”正しいから”だ。
”みんなと同じ”を意識する女は怪しい
この「正しいかどうかで考える女性を見抜きたい」と思うなら、"みんな同じ"を意識する女性かをチェックしたらいい。
自分が正しい。この理屈を押し通すときによく使うのが「私の友達も”私が正しい”って言ってるよ」というセリフ。
子供がよく使う、「みんな持ってる」「みんながそう言ってる」とかいうアレだ。
自分が正しいかどうかを意識する女性は、”周りの友達と一緒”か”世間一般の常識と一緒”かを強く意識する。周りと違う選択をすることにストレスを感じる傾向にある。
だからこそ、みんな同じに拘る女性を回避すればいい。
そんな女性の特徴をまとめてみた。
SNSを常に見ている
ファッションの流行を追いかける
ニュースに影響されやすい
人と違うことにストレスを感じる
新しいことに興味を示さない
親離れ、子離れが不十分
環境の変化が少ない職場で働いている
ザッと上げるとこんな特徴が挙げられる。5個以上当てはまる場合は気をつけたほうがいい。それぞれの理由を書くと長くなるので割愛するが、「固定観念」「古くからの常識」「頑固」こういう要素の多い人は上のリストにあてはまりやすいはずだ。
パートナー選びを間違えると人生は簡単に詰む
結婚とは長期的なものである。
皆、頭では分かっているが、「どういう観点で相手を選んだらいい」のか分からないという男は多いはずだ。
というのも、女性は結婚相手の理想(身長、収入、性格など)について女性同士で話し合うことも多く、先に結婚した友達からの具体的なアドバイスがあったりして、どんな男性を選ぶべきかを真剣に考える機会は多い。
一方、男性は具体的に彼女(妻)に「何を重視するか」を考える人は少ない。きっと多くの人は「優しければいい」「家事が人並にできればいい」など、フワッとした解像度でしか結婚相手を考えない。だからこそ、結婚して見えてくる妻の一面にショックを受けたりする。
だが、それでは遅いのだ。
世の中は男女平等だというし、男の家事・育児参加はマストになっている。別にそこに私自身、何の文句もないし賛同している。
だが、たまに思うのだ。
結婚において、男性の資質は問われるが、それに比べると女性の資質について考えられる機会は少ないのではないだろうか。