個人投資家の暴走
2021年もあっという間に1か月経過しました!年明けに立てた目標の進捗率はいかがでしょうか。
私は2021年中に資産200万円到達を目標にしました。現在のポートフォリオはブログにも記載しているので、よろしければお立ち寄りください。
さて本日は個人投資家の暴走について話していきます。
米国に本社を置く、世界最大コンピューターゲーム小売店のGameStop株が急騰しました。
1月の中旬の17ドルから半月で508ドルまで急騰しました。これはアメリカの人気投資アプリ「ロビンフット」を使用する個人投資家たちが結託して起こりました。
ロビンフッターと呼ばれる個人投資家達がインターネット上でGameStopの株を買うように呼びかけました。すると株価はみるみる上昇しておよそ20倍にもなりました。
その後も高騰と急落は短期間で繰り返すなど、市場は混乱が続いています。そもそも株式の売買において市場を混乱させるべきでないとの考え方があるように結託して購入する行為自体を禁止しています。
株価は需要と供給のバランスから決まります。このようにバランスが崩れることで乱高下を繰り返し、市場が混乱します。
個人投資家たちは機関投資家とは異なり、自由に投資をすることができます。株式の購入自体はもちろん問題ありませんが、意図的に市場を混乱させるようなことがあってはいけません。
日本とは異なり、米国では投資が日常生活に根付いています。個人給付金で投資をするなど健全な取引をしている人がほとんどですが、一部の個人投資家たちの行為により巻き込まれる人たちもいます。
しかしながら最後に損をするのはロビンフッター達です。永久的に株価が上がり続ける銘柄などありません。ゲーム感覚で購入したロビンフッターは大きな損失を生むことになります。
投資は「長期分散」が基本です。再現性が高いインカムゲイン狙いの高配当株式投資こそ、多くの人が資産を増やせた要因です。
株式投資はプラスサムゲームなので市場に長く居続けることで高いパフォーマンスを発揮します。市場全員で恩恵を享受していきましょう!
ブログ「20代サラリーマンがFIREにフルコミット」では投資に関する情報を実体験をもとに発信していますので、そちらも読んでいただけると嬉しいです!
それではまたお会いしましょう。
▶私が米国株に投資をする理由
▶投資を始めるのに遅いことはない
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