TOPIK6級取得のためにやったこと【韓国語学習】
先日の秋季TOPIKで無事6級が取れていたので、TOPIK6級を取るまでにどんなことをしたか記録を残しておきたいと思います…!このTOPIKはオンライン留学中、中国語と韓国語を両立するという目標のもと受けたので、無事目標が達成できて安堵しています。
初の韓国語学習に関する記事です。ドキドキ。
試験結果
まず私の対策でどれだけの結果だったかと言いますと…
こんな感じでした!大きく作文が足を引っ張りました…本当は作文も8割弱取って、全体で9割到達が目標だったので、とても残念でした🥲なので主に今回は、듣기と읽기を中心に書いていきます!笑
읽기/듣기対策
初めてTOPIKの過去問を見たとき(特に読解後半)とにかく分からない単語が多すぎて、何を言っているか掴むのが大変でした。推測しながら読むとかなり時間も掛かり、結果として制限時間には解き切れない、リスニングは聞きながら読み切るのが辛い、というのが私のスタート地点でした。どちらも8割取れるかな〜くらい。対策期間としては、オンライン留学(中国語・韓国語)と両立しながら、1ヶ月半です。
1ヶ月半で得点率が8割→9割強になった対策法は、たった2つだけ!
単語帳1冊を短期間で頭にぶちこむ&過去問をしっかり復習
①単語帳1冊を短期間でやり込む
高校時代の塾の先生が単語帳はダラダラやっていても意味がないと言っていたので、そこから古典にしろ外国語にしろ、一気に覚えることを意識しています。確かに短期間で繰り返し読んだ方が頭に定着する感があるので、おススメ。
今回はこちらの単語帳を使いました!
計800単語あるので、1週間目は1日100単語、2週間目は1日150単語、3週間目は1日200単語…という風にやり込みました。4週目以降は、付箋を付けた覚えられていない単語➕右側の例文の読み込みを。
どうしても頭に入らない単語は、Neverの単語帳を活用📗このアプリ、繰り返し学習に本当に有能なんです。
単語帳機能があるのですが、ここに自分が分からなかった単語を登録するもよし、Naverが初中級はレベル別の単語帳を用意してくれてあるので、それを使うもよし。こんな普通に一覧で見れます。
この単語帳のサイコーな機能が2つありまして、1つ目は3択クイズ機能、2つ目は読み上げ機能です。
3択クイズはこんな感じ。その他の選択肢が明らかに違うのと、漢字語だと漢字が表示されてしまうのが玉に瑕ですが…。私は漢字語が表示される部分の画面に物理的に付箋を貼り付けています(笑)選択肢が簡単すぎるのに対しては、まず単語しか見ないようにして、意味を思い浮かべた上で選択肢を確認するようにしていました。
読み上げ機能はこんな感じ。通勤中や家事の最中など、手が離せない時にも単語を覚えられる上、設定をすれば例文も日本語訳も読み上げてくれます。明らかに自動音声、といった感じなのが残念ですが、単語学習には充分だと感じました。
あとなぜかシャッフル再生に設定しても、毎回初めの単語が同じになってしまいます😅シャッフル再生に設定の上、右下の3本線から単語一覧を見れるので、お好きな単語を選択して、そこから始めて見てください(笑)
Naverの単語帳を活用しながら、紙媒体の方の単語帳を7.8周し、中身の8.9割単語が覚えられた後は、大体過去問で9.5割前後安定して取れるようになっていました。やはり文法ではそこまで躓くことのない日本人としては、単語をどれだけ覚えているか、一目で理解できる(ハングルを読むのではなく、見てそのまま意味が頭に入ってくる)単語がどれだけあるかが重要なんだと実感しました。
②過去問をしっかり復習する
テキストでも過去問でも、分からない単語を潰していくとめちゃくちゃ得点率があがりました。これは知らなかった単語に限らず、聞こえなかった単語やフレーズも同じくです。聞こえなかった単語もNaverの単語帳に「聞こえなかった単語•フレーズ」リストを作って、時間がある時に聞き直していました。個人的に、TOPIKはHSKやTOEICより顕著に頻出単語があるように感じます。テキストもうまく作られていて、そういった頻出単語を始め、頻出フレーズなど、9割を超えるのに必須の大切な要素がぎゅっと詰まっています。
リスニング対策としては、過去問やテキストのディクテーションを最初の3週間くらい行いました。一文まるまるディクテーションしようとすると、手も記憶も追いつかないので、無理がなさそうな範囲で音声を止めて書き写しました。多少自分を甘やかすことにはなりますが、自分の裁量で止めて書き写していった方が、速度を変えるよか力になる気がします。
文章全て聞いた後はこんな感じで、聞き取れなかった部分は🔴で、分かち書き間違いorスペルミス(スペルミスは聞き取れていないとも言えますね…🥲笑)は🔵で訂正。あまりに赤付きすぎるとやる気失せるので()
4週目以降はオンライン留学の宿題に追われ、こんなに丁寧にやっているとこなす量が減ってしまうということで、シャドーイングに切り替えました。口を動かす練習にもなってよかった気がします。
こんな感じでディクテーションとシャドーイングを交えながら、リスニング対策を行いました。ただ一番リスニング力が上がった!と感じたのは、単語帳をやり込んだ後。先ほど紹介した単語帳には音声データがないのにも関わらず、かなり聞こえるようになっていたので驚きでした。語順が日本語と同じ分、単語力が理解力において占める割合が高いんだろうな〜と感じます。この対策のみで、듣기ではほぼ満点を取ることができたので、ぜひこの単語帳のやり込みとディクテーション・シャドーイングはやってみてほしいです。本番では、推測で問題を解くこともなく、何を言っているかほぼ全て理解した上で解けたのも嬉しかったですし、試験後も不安になることもなく1ヶ月待つことができました。
쓰기の感想
めちゃくちゃ足を引っ張った쓰기。なので受験してみての感想です!笑
正直手応えとしては、第1・2問はスペルミス以外ほぼ間違えてないかと思っていたのですが、点数を見ると第3部分が相当ゴミだったのか()、第1・2問でも大きなミスをしたのか…という感じですね。何がダメだったのか教えてほしい🥲やはり6級を取るなら、듣기と읽기でそれぞれ安定的に9割取れるようになっておくと安心な気がします。
쓰기関連で唯一オススメできるのは、このホワイパーシリーズの修正テープ!あのTOPIK公式ペンの細い方で書くと、削れるは削れるけど、他の修正テープの3倍はマシです。
そもそもサインペンで作文させるのがクレイジーだと思うのですが…鉛筆オーケーにするか、タイピングにするかにしてほしい。
中国語のオンライン留学で毎週作文が宿題で出ていたので、毎回韓国語でも同じテーマで書いてみたり、過去問も解いてはネイティブの友達に添削してもらったりしていたのですが、何かが圧倒的に足りていないようなので、しばらくそれを探す旅に出ます…。ちなみに試験前に、元公式添削員が添削!とかいうようなサービス(かなり有名なところ)を利用しようとしたのですが、なぜかHPに載っている金額と1000円近く違い、それを指摘したら3日以上返信が返ってこなくなり(それまでは即レスだった)返ってきたと思ったら、HPの価格を変え忘れてた、とか言うので完全に信用できなくなり、サービス利用するのをやめましたw
実際に使ったテキスト
私が買ったテキストはこちらです👇🏻過去問はHPからダウンロードして使いました。
どちらも解きましたが、合格できるの方は少し簡単すぎるかな、と思います。4〜5級を目指すのであれば十分ですが、6級を目指すならHANAのテキストがいいと思います。
合格できるの方は、現在公開されている第64回以前の過去問と同じくらいのレベル感に感じます。私が受験した回は、読解の後半部分が公開されている過去問よりもかなり難しかったです。その点、HANAのテキストはそこそこの難易度で作成されているので、本番さながらのレベルで対策ができると思います。
以上が私のTOPIK6級合格記です💮
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