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【切り抜きする人必見】YouTubeライブ/Twitch配信の盛り上がりシーンを超簡単に特定する方法4選

こんにちは。ogawaです。

私は普段、会社員をしながら、とあるTwitch配信者のYouTubeチャンネルにてディレクション業務やショート動画の編集をしているのですが、切り抜きシーンの選定の効率化ができないかと、色々な方法を試してきました。

ということで今回は、この業界に2年半以上携わってきた私が、
もっとも効果的だと感じた盛り上がりシーン特定方法4選をお届けします。


方法①:倍速再生で盛り上がりシーンをチェックする(おすすめ度:★★★★☆)

これは誰でも一度は通る道だと思います。

YouTubeでもTwitchでも、アーカイブ(配信録画)のページにアクセスし、
倍速再生を使うことで盛り上がりシーン(撮れ高)を、くまなく確認していきます。

YouTube配信アーカイブの再生速度を2倍にして再生する

メリットは、「全ての盛り上がりシーンを漏れなく拾える」です。
逆にデメリットは、「倍速とはいえ時間がかかる」です。

しかし、YouTubeライブの標準機能では2倍速までですが、Video Speed ControllerというChrome拡張機能により「3倍以上」の再生速度にできます。
4倍5倍…と目が慣れていけば、かなり楽になるのでおすすめです。

方法②:音声波形で盛り上がりシーンをチェックする(おすすめ度:★★★☆☆)

これも、動画編集をする方であれば思いつくかもしれません。
動画編集ソフト上の音声波形を確認して、盛り上がりシーンを確認します。
スーパープレイなどがあったときに、大きな声を出す(=大きなリアクションをする)配信者ほど、効果的な手法です。

波形を見ることで、盛り上がりシーンを多少は特定できる

メリットは、「盛り上がりシーンを簡単に拾える」です。
デメリットは、「大きい音でしか拾えない」です。

配信者によっては必ずしも大声でリアクションをするわけではないと思うので、じわじわと面白いシーンや、そういう意味で盛り上がりシーンの拾い漏れが発生します。

方法③:クリップで盛り上がりシーンをチェックする(おすすめ度:★★☆☆☆)

この方法は、Twitchのみの機能です。
Twitchには、「クリップ」という視聴者が配信中に簡易的に1分以下の切り抜きを作れる機能があり、作った動画をSNSでシェアすることができます。

その配信中に作られたクリップの履歴を、第三者も一覧で見ることができるので、「配信を見ていた人が切り抜いた箇所=盛り上がりシーン」という認識で撮れ高をチェックします。

Twitchでは、配信中に視聴者が1分以内の録画を作れる「クリップ」機能があり、
後から皆が作ったクリップを見返すことができる

メリットは、「他の視聴者が撮れ高と感じた箇所をすぐに特定できる」です。
デメリットとしては、「盛り上がりシーンの取りこぼしが発生する」です。

番外編:専用ツールで盛り上がりシーンをチェックする

"CommentClip"という"コメント量可視化"をツールを使います。

実は僕が開発したツールです。
宣伝っぽくなってしまいますが、お許しください。
実際に、これまで数年間切り抜き作業をしていた自分が、最短で面白いシーンを漏れなく拾いきることを目指したツールです。

CommentClipは、コメント量が多い=盛り上がっている という仮定のもと、考案しています。
ネット検索で、Live Highlight Finderというツールを見つけたのですが、コメント量解析により1位~10位までのランキング形式で盛り上がりシーンをアウトプットするというものでした。

しかし、僕としては、しらみつぶしに配信アーカイブを見ながら、盛り上がりシーンを確認したかったため、少し用途が違います。

そこで、実際に作ったものは以下の通りです。

コメント量を可視化することで、配信の盛り上がりシーンを
確認できるツール"CommentClip"

配信終了後URLを入れるだけで、自動解析&コメント量が可視化されます。
後は、コメント量が多いシーンを確認しながら、切り抜くシーンを探します。

メリットは2つ

・めちゃくちゃ時短簡単に盛り上がりシーンを特定できる
漏れがなく、全ての盛り上がりシーンを特定できる

機能は3つ

「コメント量グラフ化機能」により時系列で撮れ高シーンを確認できる
「コメント検索機能」により「w」や「笑」で1人でもクスッと笑った撮れ高シーンを拾える
「メモ機能」により撮れ高確認中にアイデアを書き留めることができる

実際に動画で説明を見たい方は以下からご覧ください。

無料で使える

現在、CommentClipはβ版で無料公開しています。
もし試してみたいという方は、以下までお願いします!

X(旧Twitter)はこちら


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