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二十四節気のハーブティー【大雪の養生ブレンド】

こんにちは、COM-MA Laboratory フェローの福島です。

私の偏愛は「薬草たち」。私の過去世には、島国で薬草を調合していた頃の記憶があるみたいで、今の薬剤師の仕事も、メディカルハーブのことも自然体で働くことができます。
西洋医学的に薬理学メカニズムから成分を科学的に抽出した「薬」はパワフルで、私たちの健康寿命に貢献している面ではとても大切な革命だと思っているし、必要な人に必要なタイミングで正しい薬が届けられることが私のミッションでもある。

一方で「なんとなくの不調」は西洋的なアプローチだけでなく、「薬」だけじゃ解決しないよ!ってことは多くの患者さんを診ていて感じること。真に健康であるために大事なこと。

それは「自分の体を知り、整えておくこと。」

私たちには自然治癒力があります。ちょっとの不調であれば、体が喜ぶことをして少し休ませてあげれば、自然に回復するはずです。でもみんな頑張りすぎ、そして目の前のことに夢中で自分の体調の不調に気づけないことが多い。気づいた時にはもう、治療が必要になってしまっている。。。毎日自分の体と対話していますか?

自分の体の声を聞いてあげる練習。そのひとつが、「五感を楽しむこと。」COM-MA Laboratoryでも大切にしていることですよね。五感を使っていくことで、感覚が研ぎ澄まされて、自分の体の変化にも敏感になるようになります。今日はちょっと喉が痛いな、少し肩にハリがある、足が浮腫んでいるかも・・など。そんな変化を感じられるようになればGood!ケアしてあげようかなという気になってきます。

さて前置きが長くなりましたが、この二十四節気のハーブティーでは五感(嗅覚、味覚)を開き、ハーブティーを飲みながら「間」を感じることで、体の声を聞く時間をお届けしたいと思っています。
季節の養生にあったものと私が直感で選んだ今皆さんに必要なハーブと自然のエネルギーを是非受け取ってくださいね。

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今回のハーブティーのテーマは「ホッとする」
皆さんはどんな時にホッとしますか? ”暖かい”、”柔らかい”、”ホッとして前向きになる”そんなワードが浮かびました。チョイスしたのはこちらの3種類。

二十四季 ハーブの ご提案

エルダーフラワーはマスカットのような甘い香りが特徴、フワッと香る甘さにペパーミントの甘みとスッキリ感が絶妙。隠し味にピンクペッパーも入れて温まります♪
それぞれのハーブ・スパイスの特徴も少しだけご紹介

エルダーフラワー:風邪やインフルエンザ等の発熱したの代表的なハーブで「庶民の薬箱」や「万能の薬箱」などと呼ばれていました。スピリチュアル的には、エルダーの枝は魔法の杖や魔除けに使われていたようで、ハリーポッターにも「ニワトコの杖」が出てきます。魔女の薬草とも言われデトックスに使われていたそうです。
ペパーミント:昔から癒しや浄化に使われてきました。胃腸薬としても有名で消化を助けてくれるので、食べ過ぎや胃もたれにも効果的です。スッキリとした香りで気持ちの切り替えにも。
ピンクペッパー:スパイスの1つ。ピンク色が特徴で、こしょうのような辛みはなく、すっとした香味があります。気分を明るく前向きにしてくれます

二十四季 ハーブの ご提案2

忙しい日はティーバックでささっと入れるのもありだけど、季節のハーブティはポットに入れてじっくり何杯か味わってほしいブレンドです。
ホッとするティータイムと共にジャーナリングや少し目をつぶって匂いを感じてみてはいかがでしょうか?


#おうち時間を工夫で楽しく #エルダーフラワー #ハーブティー #大雪 #ペパーミント #ピンクペッパー

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