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\,COMMAのちるいMeetup Vol2.Dev編開催レポート/

毎週金曜日に開催している、ちるいMeetupの第二弾!

今回の参加者は、

・クレジットカードを活用したTechベンチャーのリードエンジニア(サーバーサイド)
・孫悟空が出てくるCMでおなじみクラウドサービスのプロダクトデザイナー
・会計SaaSを展開している企業のマーケター
・外資系コンサルティングファームのコンサルタント
・ノーコードオンボーディングサービスの開発に関わる体育会系エンジニア

が参加してくれました!(バラエティに飛んで非常に面白かった!)

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テーマは、リモートワークの開発体制における悩みのシェア。

前回のHR Meetupと絡めてもおもしろかったんじゃないか!?というくらい、以下2つのテーマで盛り上がりました!

・オンボーディングの悩み。誰が何をするといいの?
・雑談機会を創出する方法、そもそも雑談は何のため?

オンボーディングの悩み

新入社員。中途の人が入った後に、仲良くなるきっかけだけでなく、会社の文化や使用ツールなどの独自ルールを理解してもらうのに苦戦。
世の中にオンボーディングに関するまとめはたくさんありますが、改めて整理するいいきっかけになりました。

事例1. HRと開発で役割を整理したオンボーディング
カルチャーのオンボーディング→HRチーム
開発環境や実務のオンボーディング→開発チーム
と役割を整理した形での対応。

人事のオンボーディング。Tシャツとかエモい受け入れ感を出す。シャッフルランチとかも。
開発チーム:常駐ルームを作成し、いつでも入ってこれるようにする。
チーム単位で、「毎週金曜日に雑談時間30分」を設定し困ってることはそこでも解消できるような環境を作る。

この事例シェアで出てきた、開発チームのオンボーディングの改善サイクルが素敵だったのでそれもシェア!

オンボーディングプログラムに乗っかる

終わったらプルリク出す

レビューされたやつは以降のオンボーディングプログラムとして組み込む

オンボーディング受けた人が終わり次第その場で改善する、っていう流れは、ユーザー視点で考えることを体現している仕組みとして、言われればあるべきだけど取り組んでるところは多くないかもしれないな!と共感を生んでいました。

事例2:徹底したカルチャー(Value)に紐付けたイベントの開催
こちらは、文化をどう理解させるの?というテーマの中で上がった事例。

・カルチャーDayという、1つ1つのValueに紐付けた全社イベントを年に必ず1回行う。1つ1つ予算もつけるときはつけて盛り上がるコンテンツで実施。楽しそう!
・社内ラジオ→仕事中に片耳聞く感じで聞ける。強制感はないが、「どうせなら」くらいのレベルで聴きながら会社の理解が深まる。
・毎週全社会議(これも数百人規模の会社で!すごい!)→役員人も含めて全社的な発信をこの頻度で全体に向けてやる。ラジオ感覚で聴けるような立て付けになっているのもGood!

規模が比較的大きいFintechの企業の事例でしたが、徹底的に発信する機会、文化と触れ合う機会を作る!というのをやりきってるのが印象的でした。

事例3:入社後の部署横断的な横のつながりを作る
意識的な取り組みではなく、「横のつながりを作れば、結果として情報が結びついて会社のことを知っていく」という事例。

比較的同じタイミングでの中途採用も多い今サルティングファームの事例。
プロ意識が高いコンサルタントだからこそ、仕事の話が弾みやすく、結果として同期を結びつければ勝手に情報が派生していくであろう、という仮説なのかしら、と。

一方で、「ネガティブな情報にならないか?」「間違った伝わりかたになるのでは?」という疑問も出ていたりするのでもっと奥深い何かがあるのかもしれませんね!

雑談機会の悩み

規模が小さい時はよかったが、80人くらいになると勝手に何かが決まってる。自分だけ知らされていないんじゃないか?感の原因の仮説。
オフィスにいたら声が聞こえるが、オフィスにいないとそれがない。

リモートによる「無意識にあったコミュニケーション」がなくなったあるある例ですね!

いろいろなアイディアが出たので、一部を紹介。

1.  プロジェクト化/タスク発生する前のアイディアベースの時点での吐き出し口を作る
Github上にissue作成、Kintoneにつぶやく、Clickupにドキュメントを残すなど、雑談ベースの議論でも「誰かに関係ありそう」と思ったらドキュメントに残す文化を徹底する!これが結局のところ大事そう。

課題を出した人は、「プロジェクト化した後のドキュメント徹底」は浸透しているものの、まだそのフェーズにない内容は口頭ベースで話すことも多かったけど、同じ考え方で設計できそう!とヒントになった様子。

この記事とかは非常に参考になりそうでした。
https://www.wantedly.com/companies/mntsq/post_articles/298982

2. ツールの導入
雑談機会を面白く解決する方法をリモートワークで表現できないか・・・ということで実践始めたばかり
https://www.gather.town/
勤怠管理や休憩の時はランチタイムの部屋に行くなど、よりゲームに近い活用に。

入れる前→笑顔が発生するようなコミュニケーションが希薄していた
入れた後→コミュニケーションに遊び心が生まれはじめた・・・かも!これからに期待ですね笑

議論の中では、「クエスト形式のものを作ってピアボーナスとかと連動させられそう」「実際のゲームとかwebコインと紐付けて楽しくアクセスできるようにすると体験が良さそう」というアイディアも。

これからの,COMMA Dev Meetupについて

,COMMAとして、今後も小規模なMeetupは継続して開催していきます。
まずは第一歩のテーマは開発組織のリモートにおける組織課題を扱いましたが、これからもテーマを決めながら開催を続けていこうと思ってます!

もしこんなイベントやってほしいよー!参加したいよー!という方は、
https://twitter.com/comma_shonan
https://www.facebook.com/comma.coworking.cafebar
こちらよりご連絡ください!

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参加いただいた方、ありがとうございました!


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